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会話は苦手だけど…人と話をしたい

お笑い芸人さんたちがひな壇で熾烈な戦いをしていることに、尊敬すら覚える。
会話のキャッチボールが独特で、間合いとか落ちとか絶妙なタイミングで笑いをとる。さすがプロだなと思う。

まぁ、お笑い芸人にはなれずとも、会話のセンスはアップさせたいのだが、
私は会話が苦手…頭の中が取り散らかってしまう。
会話は、人とのコミュニケーションを取るのにとても重要なことは分かっている…つもりだ。
しかし、人と話すのになぜか抵抗がある。

その理由は分かっている…

【理由その1】 説明するのが面倒くさい。
面白かった話を、面白くなったそこまでの経緯を説明するのが下手なため相手には伝わらず、話が終わってしまう。

【理由その2】 説明することが面倒くさいくせして言いたいことがたくさんある。
一つのテーマがあってそれについて話していても、連想ゲームのように頭の中でどんどん広がって、最初のテーマとは違う話をしている。
それが波及して最初に言いたかった結論を見失う。
着地点がどこだか迷子になる。

【理由その3】 ボキャブラリーがない。
一つの言葉をいろいろな言い換えができない。
だから、ひねりのある気の利いたことが言えない。
ユーモアもない。

【理由その4】 人の話を聞いていない。
本末転倒だ…
相手の話を聞いていると気が遠くなり、途中から聞こえなくなってくる。
話の内容がわからなくなっているから黙ってしまう。
コレ、特に電話をしている時が多い。

【理由その5】 笑ってしまう。
とても、とても面白かった話を伝えようとすると自分が先に笑ってしまい、笑いながら話すので伝わらない。



飲み会などでは、大勢いるからガヤガヤと周りがうるさい。
そういった中で人の話を聞くのはとても神経を使う。
【理由その4】で言ったように長い話になると気が遠くなって、話の要点が掴めなくなってくる。
すると、心の中で木枯らしがヒューを吹き始める。
そして、おいてけぼりになっていくような感じがして楽しくなくなるのだ。


でも、『人と話をしたい』と思う。


大勢だからダメなのだ。少人数でいこう!
私は団体戦よりも個人戦なんだなと思う。
いろいろ試してみると一番しっくりくるのは自分と相手だけの二人で話すのが一番良い。
自分のペースと相手のペースが噛み合うとなお楽しい。
みんなの注目を浴びて話しているより、ずっと充実感がある。
相手の話もよく聞ける。分からなくなったら話を止めてもう一度聞き返せば良い。
笑いが止まらなくなったら、相手に話させておけば良い。
笑うことに敵意は持たれない。

そうそう!
相手が気持ち良くなる会話をしよう。
褒められて気分は悪くないはずだ。
人を喜ばせる会話なら楽しいはずだ。


本当に…人生とは何歳になっても修行だな。ふふふ…🤭

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