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災害を防ぐためにできること

今年から来年にかけて大災害が起こるとネットで騒がれている。

1995年 阪神淡路大震災
2004年 新潟中越地震
2011年 東日本大震災
2016年 熊本地震
2024年 能登半島地震
これら大きな地震を取り上げてみた。
震度4~6の地震も含めると毎年、日本のどこかで起きている。
日本は地震大国だ、と分かっていても、やはりこれだけの地震の回数を目にすると防災意識が高まる。

どうしたら災害を防げるのか、そう思っても自然の驚異には人間なんてちっぽけなものだ。

では、どうしたら生き延びられるのか、これを考えてみた。
*地震で大災害が起きたらがれきの山になるから足をケガしないように靴をはく。(釘を踏んでも踏み抜かれないような中敷きを入れておくといい)
*頭を守るためにヘルメット、無ければかばんで代用。
*電気関係は全部だめになるから停電に備え懐中電灯、ライトを携帯する。
スマホは充電しても多分使えなくなると思うから、人とのつながりやコミュニケーションを日頃から取るように心がける。
*水(マイボトル)、食料(カロリーメイトやチョコレート)
*携帯用トイレ(紙おむつで代用でも良いと思う、と消臭袋)

最低限の持ち物をあげてみた。
これ以上に「この場合にはこれが必要」と思うと、荷物が重くなっていざという時に動けなくなる。これだと本末転倒になってしまうので、厳選しなければならない。

いつ何が起こるかもしれない災害に翻弄されないためにも、意識して生活するサバイバル術も持ち合わせたい。

・・・なぜ、今こんなに災害が起きるかもしれないと騒がれているのか疑問に思う人はいるだろうか?

冒頭にもあげたように地震は毎年起きている。南海トラフ地震がきたら日本の3分の1が海に沈むとも言われている。

「そんなの来るわけないじゃ~ん。どこかのインチキ占い師が”来る来る詐欺”言ってるだけでしょ」と、思った人…その意識が危ないのだと私は思う。



日本は第二次世界大戦から敗戦後、ものすごい復興を遂げ先進国になった。
今は大量生産、大量消費でモノが溢れかえっている。
ワンクリックで物が買え、自分が動かなくても手に入る。
こんな便利な時代なのになぜか精神を病む人が増えている。

『現代人は ”何かに依存” している』

誰かが「この商品すごくいいよ」とか「あそこに行ったら良いもの食べられた」なんていうことを公共の電波で流して人を集める。
情報の垂れ流しで人を洗脳して”依存”させる仕組みを作った。

自分で考えて行動できなくさせている。
同じ考え、同じ行動を取らないものに対して異様な目で見る。
私は、”依存”を脱さない限り、災害が起こることはまちがいないと思っている。
私たちは、地球から「いい加減にしろよ!」と警告されているのだと思う。

しかし、このことに気づきはじめた人たちが出てきたと感じる。
たばこの吸いすぎは体に良くないことからやめる人、
生活習慣病を予防するために健康的な食事を好むようになった人、
みんなのために恩送りをする人、
言葉を通じて良いことを発信する人、
あげたらきりがないほどに良い意識が高まってきていると思う。

これこそが、災害を防げることなのではないかと思うのだ。

人間も含め生きているものに対して虐待したら、それはダメとなる。
地球を一つの生命体だとよく例えられる。同じように生きているものに対して…とあてはめたら、地球上では戦争があちこちで起きているし、大量生産で二酸化炭素が出ているし、大量消費でゴミだらけ。
地球に対して人間は虐待にも似たことをしている。
これじゃ、地球が怒ってしまうのも無理はない。

自分に対して良いことをされたら気分が良くなる。
地球に対しても同じことが言えるのではないか。

災害を防ぐために今できることは、私たちの意識を良い方向へ向けようと努力することではないだろうか。

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