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2022.5.2 藤井恵さん@高円寺Club ROOTS!


はじめに(長いです!ごめんね(笑))

はじめにの前にちょっとだけ寄り道。


高円寺という場所、仕事以外で来たことがなくて、中央線沿いだしどうせ都心だよ。という偏見を持っていました。
交通アクセスが不思議に良くて、私は練馬からバスで行ってしまう人だったりします。
ライブ前けっこう早くついたので、せっかくだからPALとか散策してみました。いやあ。。。考えが変わりました。

高円寺、住みたい!

個性強い人が多そうではあるんだけど、街並みがたまらない!
毎日暮らすには楽しそうな街です。

はじめに


春のライブハウス歩きもなんと3本目。
5月2日に行われた、藤井恵さんのワンマンライブにお邪魔しました。

私ごと、昨年末で退職して今年から違う職場に移籍したのですが、年の暮れに、自分の車を洗っていると聞いていたのは、FM NACK5の栗林さみさんのSmile Summit.この番組の中で、TOKYO 11 Islandsキャンペーンウィークだったようです。
すでに年次休暇消化に入っていて、営業車でラジオを聴く機会がちょうど減っていた時期なんです。とはいえ、わたし普段もラジオで生活しておりました。NACK5のヘビーリスナーなのです。
ウィーク最終日で流れた曲が藤井恵さんの「Islands Blue」でした。調べるまではいかなかったのですが、いい曲だなと思って、頭の中には残っていたのです。この時はまさか、4月に高円寺の路上でお会いするとは夢にも思わず。
そして、4月。多摩地区に慣れていないのと、友達に会う目的と、営業先が重なり、当日の最終立ちより場所が高円寺に。友達を待ちながら、ストリートライブを演奏していたのは藤井さん。
「む、これって、たしか、去年の暮れにNACK5できいた曲だな・・・」と思い、ちょっと足を止めて、他の曲も良くて、わたし、シャイで陰キャなので自分から話しかけることはないのですが、話しかけてしまいまして(笑)

ちょっとした事件

はい。この時にですね。折角なので、CDを買おう!とCDを買うというところまでは良かったのですが、友達と一緒に乗るバスの時間も迫っていて、なんと、わたし、お金を払わずにバスに乗ってしまったのです・・・
バスの中で変な汗かいて焦る焦る。
そういえば、ツイッターとかインスタやっているって書いてあったなと思い、ツイッターのメッセージから取り急ぎお詫びしました。
振込でもいいとは言われたものの・・・これも何かのご縁かな。
そして、私も最近ライブハウスに行くのハマってきてる時期だったので、よし!ライブに行ってその時お支払いするとこころに決めたのがきっかけです。

はじめにの最後に、予告的な何か笑

ちょっと怖いぐらいに偶然に偶然が重なりまして、自分でもライブ中に知ったこともあって、ちょっと背筋が凍り付いてしまったというのが本音だったりしています。追々この後小出しにしますが・・・

ライブ雑感

私自身、ホルンを吹きます。吹奏楽と室内楽のハイブリッドです。(今は長期のお休み中)
ライブレポートとかは書かない主義ですが、感じたことを箇条書きで

・春のライブシリーズの中で一番飲酒率高い!
→そりゃ、連休合間とはいえ平日の夜ですからね・・・
他の2公演は土曜昼、土曜夕方だった割に、ノンアル率が高かったです。
・もっとも幅の広い客層
可愛いお客様からお年寄りまで。そして、性別も男女比ほぼ半々!これは、かなりすごいことだと思います。
ファン層はよく把握しきれていませんが、地元のファンの方、11Island関係者の方、藤井さんのもう一つのお仕事の関係者の方、私みたいなにわか?(笑)がメインなのかな?
・絶妙なスリーピース。
当日はVo.+Pf.、Gt.、Cj.のスリーピース。
孤独のグルメで言う、「こういうのでいいんだよ。こういうの。」です。
DSもいいんだけど、しっかり音を聞かせたいときは絶対Cjの方がいい!
しっかり三者のアンサンブルが心地よく聞こえるのは本当に素晴らしかったです。MC中の発言の中で、フルバンドを目指しているようではありますが、私自身はこのままがいいな。と思ったりしています。

しっかりしたセルフプロデュース力

ライブの後に、いくつかツイキャスをかいつまんで視聴しました。
結論から申し上げますと、藤井さん、かなりクレバーなお方だと思います。
自分の売り方に対するビジョンをきちんと持っている。と感じました。
それは、ライブのセトリの並びによく表れていました。
自分をどう売り込めば良いのか、きちんとされているな。という印象を抱きました。
私も長いこと営業の仕事をしていますが、「おみそれしました」
端的に言うと、下記のような違い(売り方)をしています。
・路上ではタイアップ曲メインでキャッチーに売っていく。
・ライブでは自己表現をしっかりする。
つまり、深みにはまればハマるほど抜け出せなくなります。
ライブに来るお客さんは藤井さんに強い興味を持った方が多く集まるので、聴衆への刺さり方が何倍も変わります。

路上だけしか聞いたことがない方は、ライブに行くことをお勧めします。
って言いたくなるようになるんですよ。これが・・・
ですから、普段熱心に路上に行かれている方は、ライブに行っても飽きない。というよりも、もっと彼女のとりこになってしまう。と言ったほうがいいかもしれません。
これこそ、日本で今流行りの「藤井マジック」でしょうか?(笑:それは違う藤井さんだって?(笑))

もう少しあった偶然

ここからは本当にちょっと驚くばかりなのですが・・・ライブに行く動機も偶然なのですが、さらに偶然が重なった話。
・誕生日が近い。
→藤井さんは5月3日、私は5月7日
・私の弟について
→重度の精神障がい者です。「ひかり」のエピソードトークを聞いて、私の弟と同じじゃないかと思って。コミュニケーションが取れない。CMソングを拾って歌うのが上手い。といったことが他人事とは思えませんでした。
私の弟は、現在34歳。施設で働きながら暮らしています。
私自身、音楽療法士という仕事を分かっていないので、どういう世界なのか少し勉強してみようかなと思います。

こんなことがあったので

私も引き込まれてしまいました。
ライブハウスあるあるなのですが、
・近い距離で真剣に訴えられると、こちらも心する。
正面からしっかりと受け止めたライブでした。
演じ手と聴衆がピタッとハマる瞬間ってとてもいいものです。
本当にどの曲も良かったです。染みる染みる・・・

まとめ

けっこう好き勝手に書いてしまったのでまとまりがありませんが、良いライブでした。
CD全部欲しいです。実家の母にも話をしてみたい。弟のことがあるだけに。
と思いました。

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