見出し画像

今もまわっている回転レストランを調べたら遠出したくなった


食べることに集中できない?
立派なアミューズメント!
「半沢直樹」のロケ地…

今もまわっている回転レストランはあるのか?

世の中は外出しにくい。
調べれば調べるほど、行きたくなってきました。

回転レストラン…と聞くと、皆さんはどんなイメージでしょうか。

回転レストランはいまも回っている

あったあった!
無事に回っているところを見つけました!
日本の回転レストランで、いまも回っているところは、次の通り。

現在も回転稼動している回転レストラン
スカイレストラン・ロンド(北海道札幌市中央区)
センチュリーロイヤルホテル23階。札幌唯一の回転レストラン。

開田高原マイアスキー場 Tee Horn [ティーホルン](長野県木曽郡木曽町)
スキー場内のレストハウスで、冬季のみの営業。

東風(こち)と海(三重県鳥羽市)
ホテル「戸田家」の南館9階。1973年からラウンジとして使用されたのち、回転営業をやめて朝食場として使用されていた。2017年7月21日にリニューアルオープンし、回転営業が復活した。

フレンチダイニング トップオブキョウト(京都府京都市下京区)
リーガロイヤルホテル京都14階。京都唯一の回転レストラン。

神戸ポートタワー(兵庫県神戸市中央区)
3F展望台フロアがレストランを兼ねている。

喫茶コスモス(兵庫県神戸市須磨区)
須磨浦展望閣3階。喫茶と軽食がある。

出典:wikipedia「回転レストラン」より


画像1


今も回っていることに、ほっとしたのもつかの間…
2021年現在、自粛しているところもあるようです。
※この記事以降も、営業についてはお調べください。

まわっていないけれど回転レストランはやっぱりいい

私が知っている回転レストランは限られています。

小さな頃に帰省中に必ず寄っていた四国のレストランハウスウエノ。

父の休憩パターンはいつもここ。ウエノに来れば、モーニングにありつける!という記憶がインプットされました。


吉野川のそば、視界も開けていて、自然たっぷり。それより突如あらわれる回転レストラン!という奇想天外さが、興奮のタネか。

現在は、残念ながら回転はしないようです。

名称未設定のデザイン (19)



いっぽう、都心にある回転レストランで、いつか行ってみたいなと思っていたところは、近年、相次いで回転停止。


その一つが、2021年1月に改装に入ってしまった東京交通会館の回転レストラン。15階に、銀座スカイラウンジが入っています。有楽町駅前で丸いビル…といえばここという感じ。

画像3

そして、ドラマ『半沢直樹』の最終回を観ていたら、パッと目に入ってきたホテルニューオータニにある、VIEW & DINING THE SKY

こちらは、前の東京オリンピックのために、突貫工事で建てられました。
目玉は、東洋一の高さと言われたビュッフェ。

「ひとりでも多くの人に、日本の富士を見てもらいたい」という願い。

回転台が、戦艦の砲台を回す技術を使っているので、当時話題に…。
あー、オリンピックムード、建設ラッシュって、こういう風に高まったんだなぁ…。 



「子どもの特別な時間」「世界の特別な瞬間」

そこに、回転レストラン!


「景色が回転する」って、脳に何かの興奮作用を出す、または安定させる、両方のマジックがあるような気がしてならないんです。


エレベーターを降りて、ブワーっと見える景色を前に、全部窓なのに思わず「窓側の席、おねがいします!」と言ってしまったり。

シビアな場面で「最初の景色に戻ったから、帰りましょうか」と言われ、
なんだか、そうだよなぁと納得する。

高層ビルを上から眺める優越感。
食事のおいしさ。
海や山を同時に観ることができる驚き。
360度コンプリート。

大きなガラス張り。

「視野が広がる」って、記憶にも効果抜群ですね。
回転する意味がわかります。

最初は、回っているところを調べるだけでも、楽しかったのですが、自分に与える開放的な空間が、どんなに心が溶けるのかを思い出しました。

まわってる、まわってないはともかく…。
1日もはやく、回転レストランの開放感を楽しむ時間ができるといいなと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?