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子育ての正解

娘の誕生日にシミジミと
私は結婚してから波瀾万丈だな〜って思う

まっ、そのほとんどの原因が
私発信なんですけどね

その代わり
自由だぁ〜とも感じる

子どもの頃の平穏は
両親が私に与えてくれてたんだな、きっと

人と人が関わり合って
平穏であるわけがない

日々の暮らしの中でも
些細な価値観や感情の違いがあって
ぶつかるのが当然だ

では、なぜ子どもの頃は平穏に暮らせたのか?

恐らく、その平穏は
誰かの犠牲の上に成り立っていたのだろう

犠牲とは
誰かが我慢してたかもしれないってこと

父や母は、やりたい事ができてたんだろうか?

仕事や子育てを優先して
自分を犠牲にしてはいなかったか?

子どもの頃の私も我慢してたのか?

結婚してからの私は
我慢しなかった

我慢したこともあったかもしれないけど
その分きっちり自分時間もいただいた

子育てしてるときも、そう

子どもたちを犠牲にしてると反省しながらも
自分のやりたいことを諦めなかった

そうやって身勝手な母親に育てられた子どもたち

娘がバイト先で
遅刻するわ、無断欠勤するわで
いわゆる周りから問題児扱いされてる新人がいて

仕事を教えてもメモしないし
急いでいるときも早く歩かない

30分しかない休み時間には
その子のために教えたことをメモにして
渡してあげたそう

バイトから帰った娘の
↑↑↑こんなに大変だった話を聞いて

娘は
その子に呆れて教育しない社員に同情しながらも
その面倒な子のことを悪くは言わなかった

そんな話しをひとしきり聞いたら

その子からLINEが来たと
しかも長文で

感謝の想いが綴られていた

娘がその子のためにしたことは
その子にとって必要な支援だったんだね

支援が必要な人は
それを言語化して誰かに伝えたり
ましてや意識を変えて
行動するなんてことが難しかったりする

そんな当たり前の支援を
周りの大人たちができていない状況で
自然とできたこと

一人の人間として尊敬する✨

でも同時にこうも思う

バイトの休憩時間には
ちゃんと身体も頭も心も休めて欲しい

その子の問題は
その子のものであって
誰かが心身を犠牲にしてまで
解決しなきゃいけないことでもない

子育てって
こうしなさい!
こうなりなさい!
って操らなくても

こうして育っていく

もちろん
良い所もあれば
悪い所だってある

にんげんだもの

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