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ナミヤ雑貨店の奇跡

言わずと知れた東野圭吾原作、の映画。ずっと気にはなっていましたがNetflixにあるのを見つけて昨晩鑑賞しました。

東野圭吾と言えば、やはりガリレオシリーズ。私は原作から入る方で、この原作は読んでいなかったからのどうなんだろう…と思っていましたが、物語が進んでいくに従って引き込まれていきました。

ガリレオこと湯川先生のように科学的に解いていく推理小説とは全く違う時空を超える物語でしたが、あらゆる所に伏線があり登場人物が繋がって、本当に良く出来た物語でしたね。ヒューマン系の物語ではありますが、話の組み立て方が上手いのは、やはり理系脳ならではなのかも、と勝手に納得。

最後の白紙の手紙に対する返事は、作者が若者に伝えたいメッセージなんじゃないかな、と思ったり。…物語の最後の方では私のドライアイは改善されていました(笑)

実は原作を持っているので前々から読まなきゃー、と思ってはいるのですが、その本は台北の誠品書店で買った、翻訳された中国語versionで。2年前の2018年3月訪台当時、誠品書店でのフィクションジャンルでの売上は台湾や中国の作家をおさえて、第一位だったので思わず購入。…で、未だツンドク状態。

これをきっかけに読み始めないとね。

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