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「人を動かす文章力をみにつける挑戦」5日目

こんばんは。

「人をうごかす文章力をみにつける挑戦」5日目です。

本当は昨日、書く予定でしたが、サボってしまいました。反省しています。

文章力を上げるために、Amazon内の「文章力」ランキング1位〜5位までの本を読む。そして、それを素直に実践する。という試みを行っています。

きょうは、古賀史健さん著の「20歳の自分に受けさせたい文章講義」について、まとめていきます。

『その本をえらんだ理由』
Amazonランキングで4位


『本のあらすじを、さいしょ、とちゅう、さいごにわけて書く』
・さいしょ
どうすれば、自分の気持ちや考えを、文章だけで伝えることができるのか。
「話せるのに書けない」を解消していく。
まずは「書くことをやめて、翻訳」をすること。

・とちゅう
「リズム」、「構成」、「読者」、「編集」という4つのテーマに従って、20歳の自分に受けさせたい講義形式で文章を学んでいく。


・さいご
「書く技術」を身につけることは、「考える技術」を身につけることにつながる。
そして、「書く技術」が身につけば、ものの見方、物事の考え方、そして世界を見る目が変わってくる。


『本を読んでいちばん心にのこった場面とその理由』
・いちばん心にのこった場面
すべての文章には“主張”が必要。
文章を書く理由とはなにか。それは、読者を動かすためである。つまり、文章を書くとこは、他者を動かさんとする“力の行使”なのである。

・理由
いままで、文章を書く際に、「材料だけを提供して、読者の判断に委ねる」という選択をすることがあった。
それは、自分が文章を書くその理由を見失っていたのだと理解した。


『その本でよかったところ』
ひじょうに整理されていて、すっきりと読める。その理由が、まさに作中のそれによるものなのだと「納得」できる本。


『この本から学んだところ』
著書「嫌われる勇気」からも感じたことだが、古賀さんの文章には、独特の空気感がある。
それが何なのか、探しながら読みすすめた。
私が感じた空気感、その大部分は「編集」によってもたらされているものだった。
何を書くか」ではなく、「何を書かないか」。
ものごとを引き算で考えること。
それにより、無駄がなくなり、より密度の濃いものとなっていく。
そしてその引き算は、あくまで読者目線で考えること。
文章がスッキリとしているのに、なぜかココロに残る文章には、理由があった。

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