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小中学生のときに遊戯王でされた理不尽な行動12選

今回は小中学生のときにされた理不尽なことを書いていきます。
当時の遊戯王はテキストの枠が小さく、色んな解釈ができてしまいます。
その為、効果を誤解していて悪気なく間違った効果を使っていたりします。
勿論、悪気100%のイカサマもありますが…
それらの色んなものを含めて理不尽に感じたものを集めてみました。
それでは本編どうぞ!


こっそりドローする

すごく強力なイカサマです
された側は自分のターンだと自分のカードを見るので意外とバレないというのがタチが悪いです
たまにやるならバレないのですが何回もやってるので手札が多いことで気づきます
それを指摘すると
『やってねーし!!』
と逆ギレしてきます
単純に友達をなくすのでやめましょう


絶対防御将軍で守備表示にしながら2500で殴る

テキスト
このカードが召喚(反転召喚)が成功したら守備表示になる。このカードは守備表示の状態で攻撃を行うことができる。(ダメージ計算は通常通り)

このテキストは勘違いしても仕方ないですね
その後、エラッタ(わかりやすい様に変更)されたみたいです
本来は攻撃値の1550の方を適用します
生贄1体必要で2500ならデーモンの召喚の守備表示版として使われますが、生贄1体で1550は小学生には好まれないカードでしょう
当時、聖バリされても死なない2500打点なら小学生環境でかなり強力だったと言えます
今回の中では許せるレベルの理不尽さです


デュエル開始時に☆4以下のモンスターが手札にいないときに引き直しをする

これのタチが悪いところは、こちらがyes/no言う前にデッキをシャッフルしてしまうことですね
A『見て!手札全部魔法罠だから引き直しするねー』
デッキ シャッシャッシャッ
B『あ!りょうかい笑』
って感じになります
まぁ引き直しぐらいさせてあげてもいいですけどね


DNA改造手術を使って相手の苦手種族に変更して、タイプ相性で倒す

テキスト
発動時に1種類の種族を選ぶ。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の表側表示モンスターは自分が選んだ種族になる。

タイトルだけでは何を言っているか分からないと思いますが、昔の遊戯王のゲームはタイプ相性があり、その場合は攻撃力など関係なく破壊されます。(ダメージ計算も行われない)
例えば水族は雷族に破壊されます。カジキ戦は電気トカゲ1枚で完封できました笑
神のカードが付いてくるので当時めちゃくちゃ売れたゲームです

本題ですがそのゲームにタイプ相性があるんだから実際の遊戯王にもあるよね?
って考えでされた戦術です
切り札級のカードも破壊できるので強力でした
小学生の発想力はすごいなぁ


サイクロンで効果も無効にして破壊する

テキスト
フィールド上の魔法・罠カードを1枚破壊する。

マジックジャマーは手札1枚捨てるのに対して、デメリットなしで効果も無効にできるのは強すぎますね
流れとしては
A『聖なるバリアーミラーフォース』
B『それをサイクロンで無効』
A『それを更にサイクロンで無効』
みたいな感じの使い方をみんなしていましたね
これはかなりあるあるな気がします
ちなみに自分もやっていました
年齢があがるにつれてルールを理解していった印象です


血の代償で500ライフ払うだけで上級モンスターをだす

テキスト
1体につき500ライフポイント払うことで、通常の召喚とは別にモンスターを召喚できる機会を得る。

テキストで誤解しやすいですが、500払うだけでブルーアイズやブラックマジシャンがバンバン出てくる
あまりにも代償が少なすぎるカード
実際は通常召喚できる機会を得るだけなので、生贄必要な場合は生贄必要です。(それでも強い)
ちなみに相手ターンにもモンスターを出せるみたいです
これも後にエラッタされています。
そしてかなり悪さ出来るカードなので禁止カードにされています
しばらくして登場するガジェットというモンスターと組み合わせると、手札を減らさずに多面展開ができ、なおかつデッキ圧縮もできるので強力だったみたいです


アニメのマネをしてくる

遊戯王のアニメ初期、特にペカザス編まではアニメオリジナルの効果があり、かなりぶっ飛んでいます
(原作の漫画も同様)
・空を飛んでいるから落とし穴が効かない
・海に隠れているから攻撃されない
などなど
内容自体はとても面白いのでアニメ漫画を見たことない人はぜひ観てくださいね
本題ですが、そのぶっ飛んだルールを使ってきます
言い出したらキリがないので印象に残った2つをあげます

1つ目ブルーアイズは攻撃できない

心が宿っていないと攻撃できないぜ!
でもこんな意見が通るわけがないので、普通に攻撃しますけどね


2つ目ミレニアムアイで手札を見る

ペガサスが持つ千年アイテム、ミレニアムアイは相手の心を読むことができるので、実質手札を見ることができます
ただし現実世界では心を読むことが出来ないので
『マインドスキャン!』
と叫び
力技で手札をガッツリ見てきます

これらの行為は小学生なら喧嘩になりかねないので、仲良くて冗談が通じる相手だけにしましょう


キラカードだけをスリーブにいれる

小学生の資産的に全部のカードのスリーブを買うお金は無いけどレアカードは傷つくの嫌だからそれだけスリーブに入れる
っていうところから始まったズルです
スリーブ買うお金あるならパック買うわっていう気持ちも理解できます
大切なカードを入れてるんだなと思うと
『全部スリーブ外して同じ状態にして』
とは言いにくいですよね
切り札がどこら辺にあるかを把握できる為、少しだけ有利になります
ずるいやつはシャッフルの段階で必ず手札に来るようにします
当時は聖バリを防ぐ手段が少なかった、あったとしても持ってない子の方が多かったので
デュエル中に聖バリがあるかないかで試合結果に大きく関わるため初期手札に仕組むのは非常に強いです。
デュエルリンクスでこんなスキルありそうだなぁ
『スリーブタクティクス』


フュージョンゲートから条件無視して融合モンスターをだす

テキスト
このカードがフィールド上にある限り、『融合』なしで融合召喚可能。この際の融合素材モンスターは墓地へは行かず、ゲームから除外される。

そもそもデッキにブルーアイズが3体いないにもかかわらずこのカード1枚でアルティメットドラゴンを召喚してきました

デビルフランケンの5000ライフコストを払わなくていい版ですね
流石に強すぎて無しになりました
そんなに強いわけないだろ…
通常通りの効果なら場か手札に融合素材が揃っていないと発動できません


マジックシリンダーをマジックシリンダーで返す

テキスト
相手のモンスター1体の攻撃を無効にし、相手のライフポイントにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える。

UNOのドロー2返しみたいな感覚でやってきます
ちなみにドロー2の後にドロー2出すのは公式的にはダメですね
本題ですがマジックシリンダーをマジックシリンダーで返したときに、
A『モンスターの攻撃に対して発動する罠カードをだから無理だよ』
B『いや!元々はモンスターの攻撃じゃん!だから使えるんだ!!』
こんな感じで言い合いになります
これが起きるときは高確率でダメージを受けたら勝負が決まるときなのでお互い譲りません。
本来ならAが正しいですが今回は引き分けねって形になります
納得できませんね


マジックシリンダーをデッキに7.8枚入れる

これは意図してやっているのでイカサマでしょう
7.8枚入れることで1デュエルで3回使える確率が3積みの時と比べて格段に上がるので非常に強いです
又、3枚しか使わなければイカサマがバレることが無いのも害悪です
そしてバレてもネタになって笑いになるという最強の構えです。


バンダイ版遊戯王のカードを使ってきて生贄なしで上級モンスターをバンバンだしてくる

馴染みのない人が多いと思いますが、バンダイ版は裏面が左のようになっていてコナミ版よりも前に作られていたカードです
ちなみにブルーアイズ・レッドアイズ含め色んなモンスターの絵柄が違います
守備力とかもコナミ版と微妙に違いますね

これらはコレクションとしては素晴らしいです
ですがゲームとして遊ぶには余りにも完成度が低く、なんならキャラクターまで出てきます

戦闘に必ず勝って、5枚ドロー
もうめちゃくちゃですね
本題に戻りますが、当時の流れはこんな感じです
A『昔のカード手に入れたからこれで戦ってもいい?』
B『全然いいよー』
A『このカードは昔のだから☆5以上でも生贄無しで出せるんだよー』
B『え?』
A『デーモンの召喚を召喚!』
次のターン
A『ブルーアイズ召喚!』
次のターン
A『レッドアイズ召喚!』
A『勝ったー!』
という流れです
ボロ負けです
なぜ私たちはお互い違うカードで、違うルールで遊んでいるんだ…ってなりました
これは流石に理不尽すぎましたw


最後に

いかがでしたか?
共感できたり、おもしろいと思ってもらえたら嬉しいです。
うちの地域ではこんなことしてた!などあったら教えてくださいね。
みんなでルールを守って楽しくデュエル!


おまけの落書き

クリボー


#遊戯王 #デュエルリンクス #リンクス
#ブルーアイズ #イカサマ

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