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【短編小説】放課後たのしい約束

「わーい!わーい!」
「やっと、授業終わった~」
後ろから2人の女子の声が聞こえてきた。
この子たちは私と友達だ。名前はニーナちゃんとアーヤちゃんだ。
2人とも可愛くて男子からの人気も高いらしいけど、私たちは普通に仲良しだ。
「ねえねえ、今日も放課後空いてる?」
「うん、空いてるよ」
「じゃあ、一緒に遊ぼうね!」
「うん!」
放課後はいつものように遊ぶ約束をした。
私は毎日楽しみで仕方ないのだ。
―――――放課後になった。
「ニーナちゃーん、アーヤちゃーん!」
「あっ、アリス!こっちだよ!」
「おっそーい!!」
「ごめんね、先生の話が長引いちゃって……」
「もう……まあいっか!早く行こう!」
「そうだね!行こっ!」
そして私たちは遊びに出かけた。
まず向かった先は、ゲームセンターだった。
ここのゲームセンターで3人でプリクラを撮るのが最近の日課になっていた。
私たちの学校は、ゲームセンターに行くことを禁止されているため、バレないようにこっそりと行くしかない。
そのスリル感も相まってか、いつもより楽しく感じた。
そして、プリクラを撮り終えたあと、次はカラオケ店に向かった。
これもまた、私たちにとっては日課になっている。
というのも、ニーナちゃんとアーヤちゃんは歌が上手なので、それを聞きながら歌うというものだ。
ニーナちゃんはピアノが得意で、よく弾き語りをしてくれる。
アーヤちゃんはダンスが好きで、踊ってくれることもある。
ちなみに、私は音痴である。
でも2人はそんなこと気にせず聞いてくれるので嬉しい限りだ。
そうして、楽しい時間は過ぎていった。
「ふぅ〜楽しかったぁ〜」
「ホントにねぇ〜!」
「今日もいっぱい歌ったね〜!」
「ほんとにそうだよね〜!明日もまた遊ぼ!」
「もちろんいいよ!」
「私もいいよ!」
3人で話していると、あっという間に時間が経ってしまった。
「あっ、もうこんな時間だね」
「ほんとだ!帰らなきゃ怒られちゃうね!」
「じゃあ、バイバイー!」
「また明日学校で会おうね!」
「うん!ばいばーい!」
こうして1日が終わった。
明日は何をして遊ぼうかな?楽しみだなぁ〜!

あとがき

本文は「AIのべりすと」で作成、挿絵は「Stable Diffusion」の「ACertainThing」で作成しています。

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