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Great Pretenderの感想

僕なりのあらすじ

枝村真人は、希望に胸を膨らませていた。とある会社への就職がやっと決まったのだ。しかし、それは彼の人生に多大な影響を与える結果となった。

なんと、その会社が詐欺罪により起訴されたのだ。彼は、絶望と共に詐欺師の道へ足を踏み入れる。時は経ち、自称「天才詐欺師」と呼ぶまでに成長した真人はいつものように巧みに詐欺を働いた、かに見えた。ローランという外国人の男に詐欺を見破られ、勧誘されたのだ。彼は一体何者なのか。何のために真人をスカウトするのか…

3つの見所

コミカル性 / 真人(通称:エダマメ)の英語訛り

ジャパングリッシュ(Japan+English)は皆さんご存知のように、ネイティブからすると方言のように聞こえます。本作では、海外の描写も多く、基本的に英語で会話が進行されている程になっています。つまり、ジャパングリッシュを日本語に置き換えると「こうなる」というものが体現されているのです。

例として…「おら」や「…でねぇか」等々、標準語でない会話が作品に良い味を出しています(常にコミカルに見えます)。

映像美 / 圧倒的な色彩と独特な絵のタッチ

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Vividな色味やリアルな線で描かれる風景は、見ていて圧倒されます。また、カラフルなだけでなく、黒や白を使用することでアクセントをつけ、シャープな色味を感じることができるのが特徴です。

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ストーリー性 / キャラの内面

本作のコンフィデンスマン(詐欺師)たちは、彼らなりの譲れない信念を持っています。それは、悪党しか騙さないということ。詐欺師は見境なく騙すものですが、ローランを含む本作の詐欺師は所謂詐欺師とは少し違うようです。

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彼らは、なぜコンフィデンスマン(詐欺師)になったのか。登場人物それぞれにストーリーがあり、見どころの一つとなっています。

最後に一言

人を騙すという行為自体は決して見上げたものではありません。しかし、本作で描かれているコンフィデンスマンたちは、社会的地位の高い悪党(悪行を積むことで社会的地位を手に入れたものたち)に詐欺を働きます

どちらが善人でどちらが悪人なのか。爽快スカッとアニメとして見ることができる一方、そうゆう深いテーマを伝えることもできる作品だと僕は思いました。気になった方は是非ご覧になってください(^^)





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