経営者の投資の始め方

投資の章

経営者のための投資は「流動性の高い資産」で始めましょう!と以前の記事でお伝えしましたが、それっていつくらいから始めて、何に投資すればいいの?て気になりますよね。これに私なりの結論をお伝えします!
結論は、目標のフリーキャッシュの半分くらいが溜まった時に、投資信託を少しづつ毎月買うことからです!以下詳細を記載しています。
(※あくまでも長期・安定経営を目指す方向けを目指す、私の個人的な見解です^^)

① いつから始めればいいの?

これについては、以前の記事でもお伝えしたとおり、その方の事業規模・家庭の状況によります。
でも、ある程度フリーキャッシュが溜まったら、流動性の高い資産の購入を始めましょう!!て感じです。絶対、流動性の高い資産からですよ。流動性が高かったら使ってしまうのが怖い、そんな方もいますが、それはダメです。
ある程度のフリーキャッシュの額ですが目標とする額の半分くらいで大丈夫です。代わりに流動性の高い資産を必ず購入しましょう。

ちょっと早くないかな?くらいで構いません。
なぜ?
安定投資の入り口は「長期・分散」での投資です。
十分な現金が貯まる前に、少しずつ投資することで、長期分散投資が可能となります。

経営者の中には、思わず1000万円や2000万円を現金で貯金してしまい、そこから「現金寝かせとくのも勿体無い。投資でもするか。」と始める方もいらっしゃいます。
で、その時、一気に投資を勉強して、一気に資金投下、
この時の投資はその時の「はやりの投資」となってしまうことがあります。
短期間で投資の勉強をしてしまうと、その時情報として溢れている「はやりの投資」に飛びついてしまうこととなります。
これが長期で資金が拘束されるものならさらにヤバいです。

私は投資をしてきて思うのが「景気は循環する」です。
セクターローテーションとも言いますが、ずっといい業界はなく、強い業界でもどこかでバブルを迎えそして弾けます。
このような一般論がある投資の世界で「短期で一気に資金を動かし、寝かせる」投資では大きな損失を出してしまう場合があります。
特に、3000万円くらいを貯めた経営者さんなどは少し気も大きくなり、そして自信もあるため「大きな金額を一気に」投資してしますこともあるのでご注意ください。

経営が安定しそうなくらいから、流動性の高い資産に少しづつ投資する。

これをお勧めいたします。

② 何から買えばいいの?

ズバリ!!
ネット証券で「投資信託の指数連動型」の商品を買ってみましょう^^
一般的に「積立NISA」で買うことを推奨されている銘柄です。
キーワードは「オールカントリー」、「全世界型」、「S&P500」、「日経」などです。
これらを、毎月少しづつ定期的に積立してみましょう^^
もちろん損失を出すかもしれません。
そのリスクを抑えるための「分散投資」です。
長期で分散できれば、購入している指数の「長期の運用成績の平均」を目指すことができます。
また、急な資金が必要な際に、一般的な投資信託であれば2〜3日で現金化できるのもお勧めの理由です。
保険商品・不動産などは短期売買には向きません。

投資も本来は、これといった答えはありません。
なので、色々悩んで結局投資をはじめれなかった💦といった人も少なくありません。
そうならないためにも、まずは「指数連動型」の「投資信託」を「ネット証券」で「少しづつ定期的」にご購入ください。

この投資の問題はズバリ「つまらないこと」です。
あまり考えることもないです。
この投資に慣れてきたらもう少しアクティブな株式投資にチャレンジしていいかもしれません。
そのため王道投資の「長期・分散投資」の感覚を掴んだ後、
さらにアクティブな投資を学ぶことがお勧めです^^
意外と、やってみると、自分は「投資は長期・分散だけで満足」といった結論になるかもしれません。
これはこれで素晴らしい結論です。
投資の世界は危ない話も多くあります。
長期分散投資を自動で行い本業に集中する
経営者としてはベストかもしれません!!




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