#Reverb 17 逢いにいきたい、同じ時間を共有したい、と思わせる人に逢いに行ってわかったこと。


逢いに行って、同じ時間を共に過ごしたい!と思える場を作りたいです。


旅は続きます。今回は鳥栖です。なぜ鳥栖まで行ったのか。それはどうしても会ってお話を伺いたい人がいたからです。


それは二葉商会の坂下勝美さん。
プロフェッショナル 仕事の流儀にも出演されていたのでご存知の方も多いと思います。



今回はリッツカールトン時代に購入させていただいた彼の包丁をチェックしてもらうためと、新しい包丁を2本お願いするために訪問させて頂きました。
彼は包丁に命を吹き込みます。今からお願いして受け取るのは3年後、新規の注文はお断りしてるそうです。私の包丁作ってくれるのはいつになるのか、待つしかありません。


実際に彼の研いだ包丁を手にした私は断言できます。待ちます。待ちたいです。


今回は「彼の工房を実際に訪れて、仕事場で実際にお話を伺いたい」と私からお願いしました。時間を忘れて熱くお話をさせて頂きました。日本中の職人が彼の研ぎを待っている状況の中、お時間を取って頂けたことに深く感謝します。


会いに行って、実際に同じ場所で、話す。同じ時間を共有する。この行為の素晴らしさを再確認できる時間になりました。
そして私も「会いにいきたい、同じ場所で、同じ時間を共有したい」と思ってもらえるような場所、そして寿司を、日本料理を提供したい!と改めて思いました。


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