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プロ最速の近道(パフォーマー向)

前回、プロとアマの違いを語りましたが、
では、どうやったらプロマジシャンになれるのか?を解説しようと思います。


プロとはまず「心意気がなくてはいけない」という話をしましたが、
心意気をただ持っているだけではプロにはなれません。

ある程度の技術は必須です。


プロとして生きて行くのは意外と簡単です。

心意気さえあればプロになれますので、まずはプロとして生きていく覚悟を決めて下さい。

そして、
まずは最初は誰かのパクリでもいいです。まずは15分以上のルーティンを作って下さい。

それができたら、お金を稼げる所に身を捧げて下さい。

どこかのマジックバーに常駐、もしくはたくさんのプロマジシャンの方とコンタクトをとって下さい。

自分のルーティンを見てもらい、先輩にたくさんアドバイスをもらって下さい。
そして、先輩のマジックをたくさん見て、たくさん吸収して下さい。
がむしゃらに先輩を追い越す努力をして下さい。
一人でやるより何倍も早く上手になります。

お店や先輩の元で仕事がなければ、無料でも仕事をして下さい。何か得られるものはある筈です。
もしくはストリートマジックでもやって下さい。どんなやり方でもいいです。
稼げなくてもやり続ければ力は着きます。

そして、自分で「マジックできる場所」を探して下さい。
水商売のお店、居酒屋、バーなどできそうなお店の門を叩いて下さい。
「無料でいいのでマジックをやらせて下さい」とお願いして下さい。

そしてあなたの時間の全てをマジックに捧げて下さい。

ただそれだけです。


心意気を行動に移して下さい。
命をかける心意気があり、覚悟が決まっているのなら上記のような事は簡単な筈です。

すぐに出来ます。

ちなみにサリトは全部、通ってきた道です。路上で何時間も無銭マジックやった事ありますし、知らないお店に突然いって無料でいいのでマジックやらせてくれとお願いした事もあります。がむしゃらだった時代もあります。


結局、こういった当たり前の事に尽きます。
「どうやればプロになれるのか?」悩むくらいなら即行動です。

マジシャンであれば、即マジックバーで働いて下さい。そこから新しい自分の活路が見出せるはずです。

一口にプロマジシャンと言ってもいろんなスタイルがあります。テレビで活躍するプロマジシャン、お店を経営するプロマジシャン、営業でしかやらないプロマジシャン、いろんなマジックバーを掛け持ちで働くプロマジシャン、結婚式に特化しているプロマジシャン、コンテストで入賞するプロマジシャン、自身でイベントを開くプロマジシャン、世界で活躍するプロマジシャン。
なんでも良いと思いますが、早めにスタイルを見つけるのが得策です。

早ければ早いほど自分の目標が明確になり、そのためには何をするべきか?がすぐに見出せます。

何事もそうですが、近道って聞くと「簡単で楽」などというイメージがありますが、そうではありません。

近道ほど過酷です。楽じゃないからこそ、近道になるのです。その茨の道を進む事で覚悟が大事なのだと思います。

最後にプロとしてマジックをやるに当たり、一番需要なのは、
誰よりも不思議なマジックができる、めちゃくちゃ凄いテクニックがある、誰にも負けないスキルがある。
そう言った事ではありません。

「マジックで目の前のお客様楽しませる」

ただそれだけです。

さらに詳しい深い話、「本当のプロフェッショナル」を
いつか有料で語ります。

わーわー言っていますが、お時間です

でわ、またっ

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