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脳出血〜心から真っ黒な血が噴き出したため閲覧注意です。ネガティブが苦手な方はブラウザバックですよ!

元夫と離婚した後、教育委員会に採用されるまでの間(約1年半)はダブルワークをしていた私。
早朝から深夜まで
とにかくがむしゃらに働いた。

その時の睡眠時間はほぼ毎日3時間。
アパートの階段が上れないくらいクタクタに疲れて帰宅していた。
それでも家事も疎かにはできず
洗濯に台所仕事、
中学生の息子のお弁当と、娘と息子の夕飯だけは
きちんと準備して出勤していた。

どう頑張っても 元夫の稼ぎ(年収1000万)の穴埋めはできず
子どもたちにも経済的に辛い思いをさせてしまい
挙げ句の果て、自分も身体を壊し 働けなくなってしまう。

傷病手当金ではますます生活費は足りず
絵(曼陀羅)を描いて売って どうにか生活をしていた。

その当時描いていた
点描曼陀羅


わたしは 2012年に離婚して、その1年後に現在の夫とお付き合いを始めたが、
わたしが身体を壊しドクターストップで働けなくなってしまった時も夫から援助してもらったことはなかったし、
わたし自身が、そもそも 助けてもらおうとは思っていなかった。

だが、わたしの親友たちは

なぜ夫氏はあけちゃんを助けないのか?

金持ち※なのになぜ援助してくれないのか?

と、憤慨していた。


※本当に金持ちなのかどうかは
彼女たちには知る由もなかったが、見た目や持ち物からの〝感じ〟と、
資格を持っていて勤め先から独立し、会社を経営しているので確実にわたしよりは収入はあるだろう…と。


わたしは、
わたしの責任において
わたし自身のがんばりで、子どもをしっかり育てなければならない…
無様な姿は見せたくないと思っていたので、
夫に頼ろうとは思ってもいなかった。

それはきっと、確実に母の影響だ。

母が再婚するたびに 酷い目に遭ってきた わたしと妹。
誰かに頼らないと生きられない母を、アホな人間と軽蔑し恨んでいたから
母のような生き方は絶対にしたくなかったのだ。

夫とお付き合いをする時にも
息子と娘には
好きな人が出来たのでお付き合いはするが、
わたしにとって一番大切なのはあなたたちだから
あなたたちが嫌がるようなことはしたくない。
節度を持ったお付き合いを心がける。
でも、あなたたちが大学を卒業したらママも子育てを卒業させてもらい、今後は自分の人生を思うように生きていきたいと思う。

と話をした。
息子は納得し、わたしと夫を応援してくれた。
娘は納得しようとしてくれたが、思春期真っ只中だったこともあり素直にうんとは言わなかった。

その直後に、夫のお父さんが認知症であることがわかり、お父さんの介護がスタートした時、
週末だけでも介護を手伝いにきてくれ…と夫からお願いされたため、わたしは毎週末名古屋から大阪に通った。

金曜日は早朝から
わたしが留守にする間(3日間分)の子どもたちの食事と、大阪に持って行く食事を作り
冷凍・冷蔵保存をし、
勤務を終えたらダッシュで駅に向かい新幹線に乗る。

そんな生活を、5年間(お父さんが特養ホームに入るまでの間)続けた。

その間、夫から一度も食費と新幹線代をもらったことはない。

もらおうと思ったこともなかった。


先日、
7月29日 土曜日 に
美由(夫の次女)と面会に行った際、
夫が美由に
美由は車で来たん?新幹線で来たん?
と 尋ね、

美由が
新幹線で来たよ!
と答えると

新幹線、高いやろ?
あけちゃんから、新幹線代もらい〜な。
と、夫が美由に話した瞬間、

わたしは、

は???
新幹線代を渡す?
わたしが??
わたしより稼いでいるこの子に??

頭の中がハテナだらけになり、
次の瞬間 頭にカッと血が上った。

わたし、介護を手伝っていた5年間
あなたから新幹線代をもらったこと、一度もございません。
その頃、長女の真由が大学不登校で日中はずっと部屋で寝ていて(夜中はゲームして明け方まで起きている。)
わざわざ名古屋のわたしを呼ばなくても、
真由に手伝ってもらえばよかったのに、

あけが来てくれないとオレ一人では介護は出来ない
ノイローゼになりそう!


と、夫がいつもわたしに懇願してくるから
わたしはそんな夫を助けたい一心で 忙しい思いをして大阪に通っていたのです。

お父さんに少しでも美味しいものを食べてもらいたい
普段、父子家庭の夫や娘たちにも手料理を食べさせてあげたい…

そう思って 自分の睡眠を削ってまで準備して持って行っていた食事…
その食費をいただいたこともありません。

そんな過去のことを思い出しながら
この扱いの違いに、
やはり 自分の血を分けた娘は可愛いのだなぁと
もう、なんだか 何もかもが馬鹿馬鹿しく思えて
夫への愛が冷めてしまった。
(実際のところショックすぎて 冷めたのか冷めてないのかも判断がつかない。)

わたしは、親からも愛されず
元夫にも裏切られ
夫からも愛されてはいなかったのだ。

心がビリビリに破れて
真っ黒な血が噴き出した

夫は脳から出血した。
でもそれは自分の不摂生も原因なのでは??
そもそも血圧が高いのに
お酒の飲み過ぎ、外食、脂っこいお惣菜…
自分の体を大事にするようお願いしても聞き入れてくれることはなかった。
わたしのことは口うるさいと敬遠し、
わたしに何度も何度も嘘をついて娘たちと居酒屋で週1食事をしていたことも わたしは知っている。


わたしは心から血が噴き出した。

欲しい と思った人からは愛はもらえないのか?

求めても得られないから、
自分の中にある わずかな愛に火が灯るのか…

そもそも愛とはなんなのか

鬱っぽくなっているから
正常な判断が出来ないのかもしれない

でも、わたしの感情は
わたしが感じたままが正解でしょう?

退院後、夫は大阪に帰れば良いのだ。
そもそも 脳出血で倒れていなければ
夫は名古屋に住むつもりなどなかったのだから
大阪に帰り、
実の娘たちに面倒を見て貰えば良いのだ。

これが、いまの正直なわたしのきもち。


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