見出し画像

これからも美味しいご飯を作ろうと思った話。

今年の2月にこのnoteを始めた時は、まさかこんなにも食について書くとは思ってなかったし、それまで自分のご飯の写真を撮ることは滅多になかった。

昨日の記事を書いたら、noteが6か月経ちました!と教えてくれた。

世界中の素敵な食卓をチラ見させて頂きながら、良い刺激を沢山貰えるこの場に本当に感謝している。これからも大したことはしていないけれど、日常の記録を食という切り口で残していきたい。

***

基本的に載せている写真は、夫のごはん。

ちょっとダイエット気味な私は小盛だったりして、見栄え的には彼のご飯の山盛りプレートの方が綺麗だから。

***

お風呂から夜ご飯の流れはドタバタで、坊がうろうろ、時には抱っこ!とせがむなかで、どんどん温め直して、盛りつけて、テーブルに運んで… キッチンとリビングを行ったり来たりする足元にしがみ付いてきて、スープだからこぼれたら危ない!ちょっと待って!とギャーギャー。

なんとか並べ切って、坊を食卓に座らせたら、早く食べたい食べたいコール。その横で、夫の席のお皿を気持ちだけ綺麗に並べ直して、お箸を置いて、写真をパシャリ。

ただでさえドタバタの嵐の中に、私の写真を撮りたいという欲が加わったもんだから、我が家の食卓写真に音を付けたら本当にガヤガヤ。

見ての通り、お箸が綺麗に揃ってないこともあるし、お皿がアンバランスだったり、ランチョンマットがあったりなかったり。ぶれたり。

で、写真が終わってやっと夫婦も席について、いただきます。ふぅ。

***

このドタバタについて、毎回私の自己満の為に申し訳ないね、と話をしたら、想像以上に嬉しい言葉が夫から返ってきた。

「写真を撮るようになって、新しいメニューにどんどん挑戦するようになって、盛り付けもお店みたいにお洒落になっていて、おうちごはんが急激にレベルアップしたと思うよ。是非これからも続けなよ。」

ただでさえ山盛りを美味しそうに食べてくれるだけじゃなくて、味や見た目のアレンジにも気付いてくれて、私が家庭料理にドはまりしているのを横で本気で楽しんでくれている。

ちなみに、出会った頃は家に2L ペットボトルの水が床に置いてあるだけ、調理器具は勿論、冷蔵庫もない完全外食派サラリーマンだった夫。それが今や「今日は○種類の野菜が入ってて健康的だね」「ん、なんかクミンを感じるね」と味付けまでバレるようになってきた。人って変わるんだな。

自分が楽しくてやっていることだけど、こうやって喜んでくれて、もっと続けなよと言ってくれるのはとても嬉しい。毎日ドタバタな中ではあるけれど、家族が揃う食卓を少しでも発見やお楽しみの場にしたいという意欲が益々沸いてくる。

そんな小さな幸せをもらったことを、ちょっと恥ずかしいけど6か月記念のnoteとして残しておこう。


***

リアルタイムなドタバタ食卓写真はこちらから。
https://twitter.com/salut__asa



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?