「食」というフィールドの冒険

noteを初めて1か月が経った。当初は読書×海外生活辺りがメインかなと思っていたのだけど、実際に始めてみたら、自分の興味は「食」にあるということが見えてきた。書きたいなと思うネタは、何かと食絡みが多い。

そういえば、社会人突入した頃から「食」に注力してきたんだった。

社会人生活、パソコンの前でコンビニ弁当を広げる人が多い環境だったけれど「食べたもので体は作られる」を信じて声に出していたら、少しずつお弁当仲間が増えていって嬉しかった。自分も料理ビギナーだったけど、ママさんからコツを教わったり、楽しめるようになっていったのはこの頃。

その後、結婚してから料理係を担うようになって、自分だけでなく人の為にご飯を作るように。しかも毎日。東京を離れて夜の外食がほぼゼロになったので、本当に毎日。そして家族が増えて、ますます何を食べるか、どう食べるかを大切にしたいと思うようになっていった。

私の食に対する考え方は、手料理で育てあげてくれた母と、一時同居していた朝ご飯大切主義の祖母からの影響が強い。それに加えて、最近では日本では気付かなかったような考え方が、ネットを通して聞こえてくる。

ルワンダに移住したことで、買うのが当たり前だと思ってたものが手に入らなくなったのも良い影響。買えないから作ってみようかと考えるようになった。よく考えれば、便利だから売ってるだけであって、基本的には何でも作れるんだよなと気付かされる。

さらに、ここでは様々な国の人が暮らしているから他国の食文化が身近。自宅で真似して中東料理のフムスを作ってみたり、アジアンなパクチーを庭で育ててみたり。東京では出会ったことのなかったベジタリアンの人に出会うことがあったり。

あとnoteを通じて、海外在住の日本人が何を食べているか垣間見るのがとても面白い。図らずやそういう方ばかりをフォローしている自分がいる。どこにいても、珍しい食材を使いつつも、どこか日本食っぽい献立を楽しんでいるのは、お互い様ですねという感じがしてほっとする。

色々な情報が錯綜していて、これが良いと言ったかと思えば、全く逆の説も存在することも多い。だからこそ”自分がどう思うか”を大切に、楽しく食べていきたい。

これからも「食」の冒険を沢山楽しみつつ、 noteに残していこう。