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スペインに遊びに行った気分で。

トルティージャ祭りを開催されている塩梅かもめさん。小説にぐっと引き込まれ、レシピから美味しそうなご飯を想像して、そして再現するのに必要なものを心に留めるからか、沢山の記事が有象無象している中でも、しっかりと心に引っかかる。

そんな中で、1か月以上「カリフラワーを手に入れたらかもめさんのご飯」と思い続けて、ついについに!カリフラワーは割と手に入れてたのだけど、ソーセージの方が滅多に買わないレアアイテムだった。

やっとカリフラワーとソーセージが揃ったぞ!と気合を入れて、再度小説を読んでからレシピに辿り着いたら、そもそもソーセージはマストではなかったというオチ。でも、ソーセージは絶対に合った方が良い仕上がりだったので、両者揃うのを待ってよかった。

このレシピが面白いのが、カリフラワーを炒めるという点。しかも30分!

我が家ではブロッコリー同様茹でることが多く、海外レシピを見るとオーブンでこんがり焼くのも多い。でもかもめさんはフライパンで炒めながら、30分間考え事をしたり、キッチンドランカーをするという素敵な時間の使い方。

最近、坊のお昼寝が30分程度と短くなっているので、時間との勝負。事前にカリフラワーを切っておいて、スパイスやらも忘れないように出しておいて、寝たら即作業するぞ!と気合の入れっぷり。

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パプリカパウダーがないので、チリパウダーとクミンを使ってみる。序盤、熱した油とスパイスが絡まって、フライパンから辛い成分が飛びまくりむせる。どうしたものかと思ってたら、すぐにカリフラワーが吸収していき一安心。そして良い色になっていくのを楽しむ。なんだか贅沢な時間!

キッチンドランカーしたいところだけど、まだ15時頃だったのでグッと我慢。そしてカリフラワーを転がす優雅な時間にしたかったけれど、つついてはお米を研いで、つついては別の料理を進めて…となんだかドタバタ。

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それでもいい色合いになり、ソーセージの良い香りも相まって、1カ月間温めてきただけの出来栄え。味見し始めたら止まらなくなりそうな程。

味が薄めの我が家には珍しく、ガツンと味のついたおかず。これは白ワインが欲しい味だなーと思いつつ、冷やさなかったことを後悔。茹でないカリフラワーってこんなに美味しいんだなと、新しい一面に出会えた。

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最近になって、ここルワンダではブロッコリーよりもお手頃ということに気づいて食卓に並ぶ回数が増えていたカリフラワー。新しい食べ方に出会えて、これは我が家の定番になりそう◎


こうやって人のレシピを試すのがとても楽しい。自分では思いつかない調理法だったり、味付けだったり。さらに個人の方のレシピだと、お店の味とはまた違って、人の家にお邪魔しているような感じ。

この日はお昼にトルティージャを作って、夜にカリフラワー炒めとスペイン発のレシピを2個挑戦してみた。スペインへ飛んで行ってみたいな気持ちになれて、とても楽しかった!

これだからnoteでレシピ探しはやめられず、ちょっとずつ「食べたいな」マガジンが増えていく。

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