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シンプルな服装

以前、徳島の神山というところで、まちづくりに携わっている遠藤さんという方のお話を聴く機会がありました。
そのとき遠藤さんが「クリエイターとして仕事をする自分をつくる食事が、インスタントやコンビニ弁当でいいのか?」といったニュアンスの発言をしていたのがとても印象に残っていまして。

私のこのnoteは現状では趣味の範疇なんですが、仮にも不特定多数の方に向けて公開しているわけで。
しかもnote側からは仰々しく『クリエイター』と呼ばれ……
私も少しは食や身なりに気を使おうかな、と最近少し思いはじめています。


しかし仕事柄、生活リズムが不規則になりがちで、食事に気を回すということが少しハードル高めに感じています。
ジャンクフード食べすぎない、野菜や発酵食品を積極的に摂る程度も、少し怪しいなって具合です。
最近も毎日バドワイザー飲むし、ヤムヤムヌードルの登板率、概算6割だし。(ヤムヤムヌードル美味いから、カップヌードルトムヤム味好きな人は買って食べてみて!)
来年辺り、ツケが回ってこないことを願っています。

そんな感じで食の方は、ゆっくりどうにかしていくとして、身なりはどうにか出来るだろうと、先にそっちから手を付けた次第です。
私自身もともとスタイルも良くないし、ファッションセンスなどスズメの涙。
ヘタに高いものを買って、家に帰って後日着てみたらなんか違う、ってなるのが目に見えています。
なのでシンプルイズベスト、冒険はしません。
インスタでシンプルコーデのススメ的な投稿を保存し、ユニクロや無印、しまむら辺りでそれっぽい服をマネして買いました。
(欲を言えば『花束みたいな恋をした』の影響で、白いジャックパーセルは欲しいなと。)

それらに既存の服を合わせて着ています。
シンプルでモノトーン+αみたいな、色気もない格好に仕上がりましたが、私自身気に入っているので良いんです。
年齢的にも落ち着いたオトナに見られそうで。


そんな自分なりにお気に入りの格好で、休日は地元をフラフラしているんですが。
先日フラッと立ち寄った、小洒落た飲食店兼飲み屋でカウンターに通されまして。
お店のお姉さんに「地元の方ですか?なんか垢抜けておられるんで」と言われました。
初めて見るお客さんだから、っていうのも勿論あると思うんですが、素直に嬉しかったですね。
直接褒められたわけじゃないけれど、『垢抜けている』ってワードがもらえたのは、田舎住まいの身としたらこの上ない褒め言葉ですよ。
シンプルなファッションの勝ち!借りたセンスだけど、そのセンスを選んだのは自分だしトータル勝ち!!

それからそのお姉さんと、もう1人の店員さんと話が弾んで、お二人とも県外、東京と京都の方というのが分かった時にはさらに嬉しかったです。
褒められた(気でいる)のもそうだし、こんな片田舎にいい店見つけたなって気分で。
そこまで頻繁に行けないけど、また行きたいな。


そんな事で、noteをきっかけに、好きな服を身にまとって出かけると、気分も晴れるし、良いこともあるなという話でした。

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