egg pants について「A」編

こんばんは。SALUÉです。

9月に入った途端に涼しくて過ごしやすい日が続き、秋の到来を感じますね。でも、我が家はまだ夏服がハンガーラックを陣取っていて、肌寒いのにどうしよう！という状態…

でも、そんな時こそ頼りになるのがSALUÉの洋服たち。
日常を通してたくさん着て欲しい、という思いで考えて作られているから、季節を問わない活躍ぶりを見せてくれます。

たとえ夏の間にクローゼットにしまっていても、リネンアイテムならシワが目立たず、すぐに着て出かけることができて助かりますし、特に通年履くことができるパンツは、そばにあると安心です。

デザイナーふじとみ自身もよく履いていて出番が多いせいか、気がつくとSALUÉには、パンツのラインナップが圧倒的に増えていました。

オンラインショップのbottomsカテゴリを見ていただくと並んでいる、「unisex egg pants A」「unisex egg chino pants」「unisex egg pants C」…。はじめましてな方は、名前がそっくりなこの3アイテムはなにが違うの〜と思うかもしれません。

どれもエッグ型でゆったりと履き心地が良く動きやすい、という点では共通していますが、少しずつデザインや生地が異なり、シルエットは全く異なります。

いっぺんにお話すると、どれがどれだっけ…となっていまう方が現れそうなので。ひとつずつ3回の投稿に分けて、ゆっくりご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは「unisex egg pants A」。
Aと付いているのは "最初" に生まれたegg pantsだからです。

正確には、SALUÉの前身ブランドで販売していたegg pantsのデザインを少し直したもの。SALUÉとして新たなスタートを切ったパンツです。

「unisex egg pants A」の大きな特徴は、生地の量感とふっくらしたデザイン。

ウエストにはタックが2つあるため、腰回りに丸みがあり、生地をたっぷり使っていることが感じられます。

量感をそのままに、ゆったりしたカーブを描き足元へ。裾にもタックが入っているから、エッグ型のデザインがより引き立ちます。

そして贅沢にも、裾部分の見返しは別のパーツを付けています。

パンツのロールアップがうまくいかない、という苦手意識のある方でも大丈夫。「unisex egg pants A」はロールアップした姿も美しく、そしてよりふっくらしたデザインを楽しんでいただくことができます。

共布を使ったウエストベルトは取り外し可能。

ありそうでない太めのデザインは、トップスの下から少しだけ見せても十分に存在感があります。

もちろん男性にも。ゆったりシルエットは抜け感があって、余裕のある大人らしさを演出できます。

SALUÉのオンラインショップやアトリエのオープンデイ、展示会ではサイズ1、2の両方から選ぶことができます。

生地は、SALUÉオリジナルのリトアニアリネンの中でも厚手のヘリンボーン織のもの。その中でも、2色の糸を組み合わせた、ヘリンボーン柄をはっきりと楽しめる生地を採用しています。

同じ生地を使ったアイテム「double-breasted dress／herringbone linen」とのセットアップを楽しむこともできますよ。

セットアップにできる〈gray×beige〉と〈gray×ginger brown〉の2色に加えて、2021年だけの限定カラー〈gray×olive〉を今秋発表しました。

カーキよりも落ち着きがあり、グレーよりも特別感のある限定色は、現在SALUÉのオンラインショップで予約受付中です。

どんな季節でも活躍してくれるから、1つ持っているだけで安心感がちがう。そんなところもSALUÉならではです。ぜひこの機会に、ワードロープに加えてみていただきたいです。