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不幸になってもらわなければ、という考え。
誰もが発信できるSNS上では、
一方的な思い込み、勘違いでとんでもないことを言い放つ人が、たまにいらっしゃいます。
それは間違いだよ。
脅迫行為だよ。暴力的だよ。
もっと優しい表現でないと、皆いなくなってしまうよ。
あなたがそんな思いで、誰かにコメントを書いたとしましょう。
威圧的、暴力的な文章を書く人は、その指摘ですぐに行動を改めるとは考えにくいです。
むしろ、これからも自分の好きなように身勝手な文章を書き続けたいので、指摘したあなたを「脅迫してくるな!」と言って、悪者だと決めつけてきます。
その人は、
あなたが悪者でなければ困るのです。
「自分にこんなことを言ってくるこいつが幸せなわけがない!絶対不幸だ!」
「自分より劣ってて羨ましいからだ!直接言えない弱い人間だからだ!」
そんな風に、逆ギレして誹謗中傷してくる人もいます。
その人は、
不幸になってもらわなければ困るんです。
指摘したあなたに。
不幸になってもらわなければ、自分が好き勝手に活動出来ないからです。
だから、勝手に「指摘してきた人間は皆不幸だ」という設定にしておくのです。
それを、自分ルールにしておきたいのです。
自分に問題があることを、周囲に悟られないために。
物理的、精神的に直接損害を与えてきた人物でない限りは、そういった人とは関わらず、相手にしないのが一番です。
直接損害を与えてこられた場合は、名誉毀損として訴えることが可能ですので、証拠をとにかく沢山残しておきましょう。
あなたのSNSでの信用に関わったり、怒りが収まらずに社会的に正しいのはこちらなのに…と譲れない気持ちがあるのなら、
法律事務所など、信頼できるところで相談するのが良いかと思います。
ひとりだけで考えすぎないで、人間関係で悩んでいたら誰かに思いきって相談してみてくださいね。
また、いざという時にすぐに動けるように、
一度落ち着いて、心の整理や報告用の書類なども少しずつ準備しておくと気持ちに余裕が生まれてきますよ。