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「天地創造のお話から、神さまのメッセージをつかみ取ろう。①」(福山暁の星小学校5年生 授業実践報告:吉田幸司)
本校では5年生の1学期に『旧約聖書』の授業をしています。また、本校では国語で「フレームリーディング」を用いた授業を行っているため、その手法を用いて「天地創造」について授業を行いました。今回は天地創造の中で最も大切な日について考えていきました。
目的
①自分が受けた神さまからのメッセージをクラスに伝えることができる。
②人間が神様から大切にされた存在であることを感じる。
③神さまが造ってくださっ た世界を大切に育てていく心を身につける。
〇導入 平和を求める祈り
〇展開
1.創世記1章~2章4節を立って各自で音読。
2.発問①「神さまは安息日も含めて、何日で世界をつくりましたか。」
3.発問②「神さまは何日目に何を造られましたか。」
4.発問③「このお話の中心人物は誰だと思いますか。理由も考える。」
児童の意見
「神」 →・「神」という言葉が一番多く使われているから、など。
「人間」 → ・「神がご自分に似せて造られた」とあるから、など。
「光」 →・「光」がないと、何も始まらないから、など。
5.発問④あなたは何日目が最も大切だと思うか。
児童の意見
「1日目」 →・神様が一番大切だと思ったから最初に造った、など。
「3日目」 →・地や海がないと生き物が生きることができない、 など。
「4日目」 →・日光を浴びないと、草木が成長しない、など。
「5日目」 →・水に住む生き物や鳥を守らせるために人間を造ろう と
思ったのではないか、など。
「6日目」 →・人間のために、1~5日目のものを造った、など。
「7日目」 → ・神様が6日間をかけて苦労して造られたから、 など。
〇本時のまとめ
①神様は、人間のために、先に様々なものを造られた。
②一人ひとりが大切だと感じた日もまた、神さまから一人ひとりへのメッ
セージである。
③次回は中心人物の候補(神・人間・光)の部分を詳細に読み、神様の
メッセージをつかみ取ろう。
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