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25歳、韓国でミニスカートを穿く。


先日、4年ぶりに韓国へ行きました。

バスから見えたナムサンタワーと漢江と夕焼け。




大学時に1年間留学してからは、年1回は行っていたのに、コロナ禍も相まって、気が付いたら4年程が経っていました。

そんな25歳、社会人3年目で1週間休みをとって旅行。


楽しかった〜と言うことで、旅行記をつらつらと書き残そうと思った次第でございます。


今回はそれぞれ別の場所に住んでる友人と現地集合現地解散で行ったので、ソウルに着く時間もソウルを発つ時間もバラバラ。

大人になったな〜としみじみ。


わたしの1日目

チョンガクからチョンゲチョンを渡ってミョンドンまで行く道は有名企業のビルがあって夜景がきれいです。


何もしませんでした。

強いて言えば、コロナ禍を経て少しだけ変わったミョンドンを散歩しました。


1日目は1人行動。
1ヶ月前、旅行に行くことがほぼ決定された時から「初日なにしようかな〜」と考えてるうちにあっという間に飛行機に乗ってしまい、とうとう何もせず、宿舎で晩酌をしました。

日本にいる時と何ら変わらない1日。
小慣れ感を履き違えた時間の使い方。


わたしの2日目

ソウル大学の샤(シャ)


ソウル大学に行きました。
語学堂に留学してる友人に会いに。

不思議なことに、日本人同士だけど日本で会ったことないんですね〜。


サーモン丼


そしてチョイスは日本食。
ソウルでの初めてのちゃんとしたご飯は日本食でした。


独特なチョイスです。
美味しかったです。

この日はわたしがソウルにいた中で1番冷え込み、夜は5度まで気温が下がりました。

the 秋のはじめの装いで行ったので、震える震える。

冷えてたから空気澄んでたのかな、と思わせてくれるハンガンの夕焼け(の終末)。


ハンガンに夕日を見に行ったのですが、割と時すでに遅し。沈んだ後の夕焼けもきれいでしたが、頭の中は「温かいラーメン食べたい」オンリーでした。趣のかけらもない夕焼けでした。


その日は深夜までチョンノで乾杯をしました。
久々にソウルで飲むお酒。
わたしはちょうど20歳の誕生日を韓国で迎え、お酒を韓国で覚えたので、「the エモい」でした。


わたしの3日目以降

ここからは友人とともに。

友人たちが「あそこ行きたい」「ここ行きたい」と考えてくれていたものに、頼り切りながら楽しみました。

本題:25歳、ミニスカートを履く。


旅行や異国は不思議です。
自分の中身や行動が、少し変化する気がします。

特にソウルは20歳になるまでの数ヶ月、そしてなりたての数ヶ月を過ごした青春の追憶地なので、その頃の自分が顔を覗かせます。


結果、数年ぶりにミニスカートを購入し、ルンルンで穿きました。

留学当時、テニススカートが流行していて、わたしも当時はよく身につけていました。

「ミニスカートって何歳までセーフかな」

なんてことを友達と話すような年齢になり、けれど着用期限なんて誰かが決めるものでもなくて、きっと自分が穿きたければ穿けばいい、そんな風に生きていけたらいいのかな、なんて思ったりします。


あの頃は何も気にせず、大学グッズのジャケットにミニスカートで街を闊歩できたのに、今は社会のいろんな声、いろんな目によって、「まだいけるかな」を自然と気にする。


大人になるとは、こういうことなのか、とまた感じました。


YOLO
you only live once

きっと死ぬ前に「もっとミニスカート穿いておけばよかった」と後悔することはないけど、10代20代の期間だけ見れば、わたしはきっとそこに後悔を覚えるような気がするので、人生の後悔を1つでもなくすために、自分が好きならミニスカートを穿いて鏡の前に立とうと思います。


旅行後記

次はいつ友達と旅行に行けるだろうか。

社会人になって、誰かは彼氏ができたり、誰かは結婚したり、誰かは子供が生まれたり、誰かは遠くの地で頑張ってたり、学生時代のように友達がすぐ近くにいる、すぐ会える、そんな時代は終わりを迎えたようです。


そんな社会人3年目のタイミングで、こうして友人と旅行に行けたのは、この上ない幸せでした。

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