発作と共に生きる【パニック障害】
発作は意志の外で起こる。
ある特定のパターンに基づき、体が自然に反応する。
それを怖がって、あまり家の外に出なくなって数年経つ。
適応障害と呼ばれる症状と複合し、一時はあまりにも心身が弱っていたから、家の中に閉じこもっていたのは正解だった。
今は、適応障害になる前より心身は充足していて、順調に回復した。
ただ、人間、失ったものを取り戻すリハビリをするのは、心も体もかなりの負荷がかかる。
それが、私にとっての「外出」である。
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「外が怖い」という思いは、妄想だと分か