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トイ・ストーリー4 は私の憧れ

ビックリな話を聞いてしまいました!


『【トイ・ストーリー4】に
批判が続出している』と。


まぁ、なんとなーく理由はわかるけど。。

私はむしろ一番好きかもしれないっ!!



私の憧れのパートナーシップが
描かれているこの映画の凄いところを、
今日は語らせてくださいっっ❤


※あくまでも私の個人的な解釈と感想です。
まだ観てない方も、もう観たよって方も
新たな視点で観れて
いいんじゃないかなと思うけど
ネタバレ嫌だ!って方はご注意⚠️





この映画のテーマは大きく分けて3つ☺️


  • 【魂の成長】

  • 【内なる声】

  • 【『愛されたい』から『愛する』へ】




【魂の成長】


今までのウッディは
自分の役目を全うしてきました。


おもちゃである自分の役目は
アンディの側で、アンディを幸せにすること。

そして、それが同時に
ウッディの喜びでもあったわけです。



しかし、この【トイ・ストーリー4】では
始めから、ウッディは
新しい持ち主のボニーに
あまり可愛がられていません。


それでも、ウッディは
なんとかボニーの役に立ちたい。


だって自分はボニーのおもちゃだから。


そして、ボニーの一番のお気に入り
フォーキーという新しいおもちゃを
しっかり見守ろうと決めるのです。


フォーキーは
『僕はゴミだ!』と言って
すぐにゴミ箱に入ろうとします。

(元々、ボニーがゴミから作ったのがフォーキー)


そんなフォーキーを常に見守るウッディは
かなり大変そうですが、

それでも
『これがボニーのためなんだ』と、間接的にでもおもちゃとしての役目を果たそうと頑張ります。



ここで、ウッディは大切なことに
気付いていません。

ウッディは、もうその役目に
喜びを感じられていないんです。




あるとき
ウッディは自分の心にある
不安を口にします。


まるで自分が用無し。

役目が終わった。


そう感じている自分がいることを。




私達人間でも
同じことが言えます。


今まで必要とされていた。
今まで上手くいっていた。


なのに
今までのやり方や、価値感で
うまくいかなくなったとき。



それは

【次のステージへ行くときがきましたよ】

というサイン。





ウッディは、その後も
【ボニーのおもちゃ】として
まだやれることがあるはずだ、と
頑張るのですが、


上手くいかずに
仲間からも見放されます。



これは、もう次のステージへ
行かないといけないのに
今までいたところにしがみついている状態

いわゆる、【執着】です。





そして
『もう俺にはこれしかないんだよ!!』
と、ウッディは本音を吐き出します。



ボニーのためと言っていたけど

『自分が愛されたいから』
『存在価値を失いたくないから』

役目に執着していたのです。



そんなウッディに、
自分の喜びに焦点を当てて生きるきっかけをくれたのが

久々に再会したボー・ピープ。



『おもちゃは子供部屋だけが居場所じゃない。
もっと広い世界がある!』


様々な経験をしたボーのセリフ。
ボーの生き生きと輝く姿を見て
そしてボーと同じ時間を過ごす内に

【自分の喜びは何なのか?】

に目を向け、
今まで自分が信じてきた価値感を手放し、
新しい人生に踏み出すのです。



ウッディは、十分に役目を果たしてきました。

だからこそ、次のステージへ行くのですが
今までの自分から変わるときは
表面的にはショックなことが起こって、
気付かせてくれます。

『このままではもうダメなんだ』と。



私達はそのショックな出来事に気をとられ

『何が間違っていたのか』
『どうすれば修正できるのか』

考えてしまいがちですが、
元に戻ることはできません。


戻る必要もないし、
自分がなにか間違えた訳でもないんです。



だから、そこですることは
【現状を受け入れ、自分と対話する】


今のありのままを受け入れて
その上で自分に聞くんです。


『私はどうしたいの?』



これが【魂の成長】





◯◯でいなければいけない。
こうしなければならない。


その世界から

自分の喜びや、本当の想いを大事にする。



役目を全うしたからこそ、
次のステージへの切符が用意される。


ウッディは、アンディを幸せにするために
本当に命を懸けて頑張ってきました。


だからこそ、もうこれからは
【自分の喜び】のために
生きていく道ができ

それにより、周りもまた幸せになれる。


心理学でいうマズローの欲求五段階です。


一段ずつ成長することで
自分の本当に幸せな世界へ
辿り着ける。



この映画ではそれがわかりやすく、

フォーキーはまだ生まれたての子供で
(作られたばかり、おもちゃになりたて)


そしてウッディは大人で、
親のような存在になっている。


それがまるで、
心の成長段階での成熟した大人と、
今から成長していく子供として
表現されている気がします。



ウッディ(大人)から
たくさんのことを学んだフォーキー(子供)。

最後はちゃんと、おもちゃとして
自分の役目を果たしています。



【内なる声】


ウッディ『俺の内なる声が『諦めちゃダメだ』って言ってる』

バズ『それ誰なんだ?その声の主』



ウッディ『...俺だ。俺の心の声。
自分の一部が教えてくれるんだ、自分の本心を。』



これは、映画の序盤での
ウッディとバズの会話です。




この会話をしたあとから
バズは、自分の内なる声(ボタンを押すと喋るセリフ)に従がって
行動することにより
様々な場面で成功します。



映画の全編を通してかなり
【内なる声を聴くシーン】が多いのです。



だから私は
『あ、これがこの映画で
伝えたいことのひとつなんだ』と思いました。



バズはおもちゃだから
ボタンを押せばセリフが出る。


でも、私達人間は
頭で考えて出た声も、
心から湧き上がる声も、

判断がつきにくい。


だから、迷ったり

時に本当の望みとは違う方向に進んだりする。



だけど、ウッディが言うように
ちゃんと【自分の一部】がわかってる。


何が自分の本心か。



それが、感情(心) や 感覚(身体)で
私達はわかることができるんです。


『あの人のほうが収入がいいのに何故か好きになれない』
『好きなはずなのに身体に触れられたくない』

こういうお悩みも多いです。


内なる声(心や身体の声)=自分の本心



途中、自分の考えと違う答えが
内なる声で出てきたバズは、
何度もボタンを押します。

でも、自分の考えと反対の言葉が続き
葛藤しながらもその声の通りに行動します。



それは、内なる声を聴く!と決めた
自分を信じているから。



内なる声は、今も
本当はあなたにも聴こえています。


だからその声を信じてあげて。

たとえ怖くても。



私達は本当は、どうすればよいのか
どこを目指すのかも知っている。


いつだって答えは自分の中にある。




【『愛されたい』から『愛する』へ】



トイ・ストーリー4を観て
一番ビックリしたのが
ウッディの最後の決断。


『えーーーー!』って声出た。笑

まさかの結末。




【ボニーやバズたちと離れ
愛するボーと生きること】

これが批判続出の一番の原因かな?




【愛されるために役目を果たす人生】から

【自分が愛するもの、こと、人と生きる喜びを感じる人生】へ


【愛されたい】から【愛する】を

選んだウッディ。





魂の成長と、
自分の中にある本心を
聴くことができたウッディだからこそ

この決断になったんだと思います。




今まで自分の役目を全うし
色んな経験を乗り越えてきたから
このタイミングでボーと再会できた。


そして、ボーもまた
ウッディたちと一度離れてから
7年もの間、捨てられたり見向きもされなかったり…

辛いことを経験してきました。



アンディのお家にいたときは、
安全な場所に守られている
美しくお上品な人形だったボーが

強くてたくましい、そして何よりも
イキイキと輝く自立した姿になってました。



お互いに自分のやるべきことや
経験するべき問題を乗り越え
学び、自立した存在になったから
一緒に生きていけるようになった。



ウッディはボーと一緒に生きていくと決めたあと
遊園地の子供たちのために
働くところがラストシーンに映っていて、


一緒になることで
世のためになることを
成し遂げるというところが
ツインレイの特徴でもあって

まさにこの二人にぴったり❤️



ただの恋愛・愛を選んだっていう話ではなく、

お互いが自立し
役目を果たしたもの同士が
ベストタイミングで結ばれたという

最後に全てが繋がる
最高のストーリーでした♡





余談ですが、この4を作った監督は
映画【インサイド・ヘッド】の監督らしく、
それを聞いて心底納得。


宇宙の法則、引き寄せの法則。
思考の現実化。


あの映画にはこれでもかって
散りばめられてたので、
この監督だからこの内容になったんでしょう。




奇しくも、令和になったばかりの
2019年6月に公開された【トイ・ストーリー4】が
今までのシリーズ3作品から
大きくテーマが変わったのも、

世界が新しく生まれ変わる❤️

そんなことを感じさせてくれる、
本当に素敵な映画!



最後に、私が心に残っているシーン⇩


『ボニーのために!』という

行動が行き過ぎて空回り、
皆から反感を買ってしまったウッディを
ボーがかばうときのセリフ


『そこが(ウッディの)愛すべきところ』



常に皆のこと考えていて、時々
自分より他人を優先しすぎて疲れてしまったり
暴走したり孤立してしまうけど

やっぱり周りの人のことが大切だから
諦めないで頑張る。


そんなウッディのありのままの長所も短所も
丸ごと認めて愛してるボー♡

あーーー最高のパートナー!!

このパートナーシップが私の憧れ♡



人気ないどころか
炎上してるらしいけど。。。

私は大好き♡



新たな視点でぜひ、
【トイ・ストーリー4】観てみてください♡


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