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【記録習慣】が高密度PDCAを回すファーストステップ 『タイムマネジメント習慣講座第3期:中間レポート』

こんにちわ!タイムマネジメント習慣コーチの松本です。

 習慣化オンラインサロン「3ヵ月プロジェクト」にて【タイムマネジメント習慣講座】を開催しています。

■本プログラムでは、
古川武士著『成果を増やす・働く時間は減らす 高密度仕事術』のエッセンスを取り入れながら、

人生における波及効果の高いタイムマネジメント習慣を身につけ、
【自分の大切なことに使える時間】
を手に入れるための環境を提供しています。

■3ヵ月間で、以下の4ステップで取り組んでいます。

STEP1 現状を見える化・現状把握 

STEP2 時間の棚卸により、自分のパターンを知る 

STEP3 新しいパターン(減らす、止める、変える、任せる等) 

STEP4 自分にとって大切な時間を増やす

■2022年4月から第3期がスタートしていますが、
上記の4つのステップの根底となる習慣は、古川さんが推奨される【高密度PDCA】となります。

高密度PDCA
1 Plan・・・計画を立てる
2 Do・・・時間簿をつける
3 Check・・・GPSで振り返る
4 Act・・・改善行動を決める(絞る)

この一連の流れを15分間で実施する習慣を身につけていくことで、
15分の投資が、1日で60分以上の時間効率を生み出すしていくことになります。

 このPDCAの中で、大きなハードルになるのが「時間簿をつける」です。
慣れていないと、正直面倒な作業ですし、目の前のことをこなすので精一杯で、記録することをついつい忘れてしまいます。

ただ、何に時間を使ったのかの記録がないと、「あれ、この時間は何をしていたんだっけ??」と空白の時間が多く、GPSの振り返りの質が上がらず、次のステップに進みません。
時間の使い方を「記憶」に頼っていては、なかなか改善に結びついていかないのが現実です。

そして、定期的に時間を記録する習慣がないと、
「時間を割きたい」と考えている事柄への時間と、実際に使っている時間のあいだに大きな乖離が起こってしまいます。

 ■ドラッカーは、成果を上げるための時間管理の基本として3つのプロセスを掲げていますが、

1.時間を記録する
2.整理する
3.まとめる

 上記の通り、1番目が「記録」であり、【記録】がタイムマネジメントのファーストステップであることは間違いなさそうです。

ダイエットであれば「体重」
貯金であれば「家計簿」
筋トレであれば「体脂肪率・骨格筋量」
モチベーションや感情コントロールであれば「感情日記・放電充電日記」
そして、
時間の使い方であれば「時間簿」
といったように、何かを習慣化したい場合、記録習慣がベースになっていきます。

■すでに取り組まれている方は体感されているかと思いますが、記録するタイミングで「考える」「気づく」「意識する」といった思考の変化が訪れます。昔、レコーディングダイエットが流行りましたが、記録するだけで意識が変わる代表例ではないでしょうか。

「記録する習慣」が「気付く力」を高めてくれる。

毎日1つのことに気付き、改善・実行する人は、毎日1成長する。
毎日3つのことに気付き、改善・実行する人は、毎日3成長する。
毎日5つのことに気付き、改善・実行する人は、毎日5成長する。
毎日10個のことに気付き、改善・実行する人は、毎日10成長する。
「記録」が「気づき」を生み出し、気づきが「改善」につながり複利で良くなっていく

裏を返すと、気付かなければ、改善できません。
その「気付く力」を劇的に高めてくれるのが記録する習慣です。

タイムマネジメント習慣講座の第3期は、まもなく2ヵ月目に突入しますが、1ヵ月目は「記録」にフォーカスしてきて、参加者の方の「気づき力」も高まってきているので、いよいよこれから「改善」フェーズに入っていきます!

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