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コミュニケーションは計画的に。

こんにちは!

「習慣化コミュニティー」スタッフの伊藤良です。

先日、初めて味の素スタジアムへ。

Jリーグ「FC東京vs川崎フロンターレ」を
家族で観戦しました。

野球やラグビーをリアルで観戦したことは
ありましたが、サッカーは初めて。

楽しい経験でした。(^^)

さて、今回の記事では、
・コミュニケーションは計画的に。
というテーマでお伝えしていきます。

あなたの習慣化のヒントになれば幸いです。

「習慣化コミュニティー」の
人気企画「月次リフレクション」。

・今月のふり返り
・来月の計画
に取り組む時間です。

最後に、私から「10分セミナー」を
お送りしています。

7月に行った10分セミナーの内容は、
・アサーティブに自己主張するスキル
でした。

今回の記事で、内容の一部を
ご紹介させていただきますね。

さて、あなたはコミュニケーションは
得意でしょうか。

自慢ではありませんが、
以前の私は、とても不得意でした……。

「自分が何も言わないほうが
 その場がスムーズにまとまる」
くらいに感じていたんです。

では、なぜ私はコミュニケーションが
下手だったんでしょうか。

今なら、理由がよくわかります。

いつも即興で話していたからです。

もちろん、即興的なコミュニケーションが
悪いわけではないんです。

実際、コミュニケーションの
達人たちは即興が上手い。

「当意即妙」で、うまい返しを
したりすることもあります。

ただ、コミュニケーションを
常に即興に頼るだけだと、
どうでしょうか。

コミュニケーションをレベルアップ
させるのは困難かもしれません。

プロのコーチやカウンセラーだって、
即興的なコミュニケーションだけでは
ありませんので。

実は、質が高いコミュニケーションには、
効果が出やすい「型」があるんですね。

その型を知り、流れを実践する。

すると即興的ではなく、
計画的なコミュニケーションに
なるのです。

先日、私自身も、家族としっかりと
話し合う必要がありました。

今年のトライアスロンのレースへの
エントリーについてです。

大事な話し合いの場。

だからこそ、私はその場で
コミュニケーションの「型」を
活用したんです。

そのとき、私が選んだのが
「DESC法」です。

「DESC法」とは何かというと、
4ステップで適切な自己主張を行う
方法です。

やり方はシンプル。

4つのステップで、
(1)今の事実・状況を描写する
(2)自分の気持ちを伝える
(3)提案・依頼をする
(4)メリットを伝える
という流れで話していくのです。

英語だと、
(1)Describe(事実)
(2)Express(気持ち)
(3)Suggest(提案)
(4)Consequence(結果)
です。

4つの頭文字をとって「DESC法」と
呼ばれています。

この形に沿って話すと、
相手を無理やり言いくるめるような
コミュニケーションにはなりません。

むしろ、自分の意見や考えを
率直に伝えられます。

同時に、誤って言い過ぎてしまう
リスクも抑えられるのです。

私は、
(1)事実:スイムの練習が足りていない
(2)気持ち:このままレースに出るのは不安
(3)提案:スイムスクールに通うのはどうか
(4)結果:練習すればみんなの不安が減る
と伝えたんですね。

私なりの適切な自己主張でした。

事前に、紙に書き出したので、
私の思考や気持ちも整理できていたことも
率直に話せた理由です。

もし、DESC法に沿わなかったら、
私が一方的に自分が言いたいことを
主張していたはずです。

すると、家族は「自分の都合ばかり」
という印象を持つはず。

そうなれば、気持ちよく応援して
もらえなくなるかもしれません。

そんな状態でレースに出ても、
お互いに気分が良くないですよね……。

DESC法で伝えた結果、話し合いは
80パーセントうまくいきました。

めでたく、スイムスクールに
通えることになったんです。

ただ、残りの20パーセントは、
現在通っているスポーツジムを
解約することになるという痛みも
ありました。(笑)

それでも、こういった相談を
穏やかにできたのは、私にとって
成長を感じられるできごとです。

いつもの即興的なコミュニケーションで
うまくいかないことがあったので。

今回は計画的なコミュニケーションで
うまくいきました。

もしも、あなたが即興的な
コミュニケーションでうまく
いかないことがあるときは、
立ち止まってみましょう。

DESC法に沿って、
あなたの考えや気持ちを事前に
紙に書き出してみる。

そこから計画的なコミュニケーションを
とれば、今よりスムーズに主張が
伝わるはずです。

効果が出やすい「型」があるなら、
それを活用しない手はない。

私はそう思うタイプです。

あなたは、いかがでしょうか。

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