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「冬の早起き」を成功に導く考え方とは?

おはようございます!

スタッフの伊藤良です。

先日、ブログの毎日更新が
3800日になりました。

こうした小さな達成感を日々に
存在させる。

けっこう大切だと思っています。

何か1つでいいんです。

自分の中で「これだけは!」
という習慣を続ける。

これが、自己肯定感アップに
効果的なんです。

ぜひ、あなたも何か1つ。

毎日取り組む小さな習慣を
つくってみましょう。

さて、今日は、

「冬の早起き」を成功に導く考え方とは?

に関する記事です。

あなたの習慣化のヒントになれば幸いです。

「せっかく夏の間に早起きを
 定着させたのに、冬になって
 早起きが崩れました……。」

先日、サロンメンバーのAさんの言葉です。

「こんなときは、
 どうすればいいんでしょうか?」
というご相談があったんですね。

そんな質問をいただくことが
多い季節になりました。

たしかに、そうなんですよね。

冬場のふとんのあたたかさほど
魅力的なものって、
世の中にあんまりないです。(笑)

もちろん、私もよくわかります。

実際、同じ悩みを経験しましたから。

あなたも同じように感じているかも
しれませんね。

そこで今回は、「冬場の早起き」に対する
私の考え方をご紹介したいと思います。

では、結論から。

私は、

・「冬場の早起き」は、
 夏より起床時間を遅らせること

をおすすめしています。

どういうことか。

私は、朝起きる時間は、

・季節ごとに変えたほうがいい

と考えているんです。

欧米には「サマータイム」があります。

サマータイムは、太陽が出ている時間を
有効活用するために、夏の間、標準時間を
1時間早める制度です。

こういった制度ができるくらい、
夏の日照時間は長いわけです。

ですから、夏場にかけて早起き習慣化を
成功させる人は多いんです。

一方、冬の朝は、どうでしょうか。

日中の時間が減ってしまうんです。

実際に、日の出の時間が変わりますよね。

6月や7月は、日の出の時刻が
4時30分くらいです。

ですから、目覚めたら
朝陽が出ていて気持ちいい。

「起きよう!」という気分になるんです。

でも、11月や12月は、
日の出は6時30分くらいです。

夏場とは、2時間も違うんですね。

ですから、夏と同じ時間に早起きしても
「暗い……。」という感じになるんです。

そうなると「起きよう!」という気に
なりづらいんです。

ですから、冬の日の出に近い時間に
目覚めたほうがいいのです。

これが、

・夏場と冬場で起床時間を変える

のが望ましいと考えている理由です。

言ってみれば、

・「早起きのウィンタータイム」を設ける

ということですね。

私たち人間は哺乳類です。

哺乳類は、冬の活動量が減ります。

冬眠をする動物もいますよね。

つまり、哺乳類にとって冬の季節は
できるだけエネルギーを使わず、
静かに過ごす季節なのです。

それなのに、夏場と同じ時間にこだわる。

すると、早起きの難易度が
高くなるわけです。

そもそも、古代の人たちは、
日の出と共に目覚め、
暗くなると寝ていました。

電気が無い時代なので。

当然、夏と冬では起床時間が
違っていたはず。

それが自然だったわけです。

ベストセラー本『運動脳』で
提唱されていたように、私たちの身体は、
古代から大きく変化しているわけでは
ないんですよね。

そう考えると、私たちも季節に合わせて
起きる時間を変えるのが
理想的なのではないか。

そんな風に考えているんです。

ですから、夏は5時に起きていたとしても、
冬は6時に起きる。

そうした時間調整ができると、
私たちの身体に無理をさせない
早起きができるんです。

そうお伝えすると、

「伊藤さん、それだと
 朝の活動時間が1時間も
 減ってしまうんですが、、、」

という質問を受けます。

そのときは、

「その分、夏より寝る時間を1時間
 遅らせてみましょう。」

とお答えしています。

たとえば、

・夏:5時起床、23時就寝

であれば、

・冬:6時起床、24時就寝

にしてみるわけです。

そうすれば活動時間は変わりませんよね。

早起きは、365日決まった時間に
起きることが目的ではありません。

早起きは、あくまで手段です。

私たちが早起きをして
つくり出したいのは何でしょうか?

よく考えてみましょう。

そう、答えは、

・1日のパフォーマンスを最大化すること

のはずですよね。

ですから、起きる時間にこだわりすぎたり、
一喜一憂しすぎなくて大丈夫なんです。

冬は日の出が遅い季節なのに、
夏と時間を変えずに早朝から活動する。

それはむしろ、自然の摂理に抵抗している
行為とも言えるかもしれません。

人によっては、早起きの目的を見失って、
体調を崩してしまったら大変です。

無理しすぎないようにしましょう。

もちろん、冬でも夏と同じように
起きられる人は問題無しです。

ぜひ、そのまま早起きを続けて
いきましょう。

「夏と同じ時間じゃないと仕事に
 間に合わない」

という方もいらっしゃるでしょう。

そのあたりは人それぞれの環境があるので、
ご自身の状況に合わせて、早起きの時間を
見直してみることがおすすめです。

ということで、

「せっかく夏の間に早起きを
 定着させたのに、冬になって
 早起きが崩れました……。」

というお悩みがある方には、まずは

「それが自然なことなんですよ」

だとお伝えしたいです。

それなのに、二度寝してしまったことに
自己嫌悪になったり、早起きをあきらめて
しまうのはもったいないです。

あたたかい季節がやってくれば、
あなたの早起き習慣も復活できますので。

季節に合った早起きの時間で、
今の時期を乗り切りましょう。

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