自己理解は、イメコン受診の準備体操。
こんにちは。
横浜市西区でイメージコンサルティングサロン経営をしている舞子です。
当サロンでは、🌈似合うと好きを両立させる🌈ための
イメージコンサルティングサービスを提供しております。
紹介メインの集客から、SNSからも広く募集を始めて4ヶ月が経ちました。
想像していたよりもたくさんの方にご予約を頂き日々感謝しております😭
以前書いたnoteでは「イメコンに縛られすぎず、好きなものを似合わせるために活かしていきましょう!」と言うお話をしました。
そして、クローゼットに向き合うことで自己理解が進んだよ!と言う体験談なんかも書きました。
これらのnoteを読んで一定数「好きとか特にないんだけどな…」「そもそも好きがわからんのよ」「似合うだけで良いのだけどな」と思った方もいたと思います。
本日のnoteはそういった方にこそ読んでいただきたいなと思います📝
なぜ、こんなにも「自己理解」しようぜ!と舞子は言っているのか?が少しでも伝わりますと幸いです🙏
🤔好きがない・わからない状態について
お客様にはよく「好き」についてお尋ねします。好きが知りたいと言うよりも「ファッションやイメコンに何を求めているか」が知りたいのでこの質問をすることが多いです。
質問の回答として、「好きとかは特にない」「ダサくはなく似合っている状態になれるのであれば十分」とお答え頂くことも多いです。
前提、これは「好きがない・分からない」ことを否定している訳ではありません。
好きではなく「似合う」だけでも心地よい方も勿論いらっしゃいます。
このようにお話しされている方であっても幾つか質問をすると「こういうのは好きじゃないです」「こういうのは私っぽくないと思います」とすらすらお話しできるパターンが多いのです。そして、多くの場合、このことに本人は無自覚です。
つまり、「好きが分からない」のではなく「自分自身と向き合う時間を持ってこなかったから言語化できない」だけの方も多そうだな、という事に気づいたのです。
🪞自己理解って結局、何?
あなたはどのようなファッションが好きですか?
私も最近までパッと答えることはできませんでした。この質問って、それくらい回答が難しいです。しっかり時間をとって自分自身と向き合い自分のうちにある思いを紐解きながら少しずつ明確にいていく必要があります。
それくらい難しいのは承知の上で、それでもやっぱりイメコンを受診するにあたり、(もしくは、活用するにあたって)1番重要なのはこの「自己理解」だとも思っています。自分がある(もしくは、自分を理解している)とイメコンはよりポジティブな選択肢になると感じています。
ファッションにおいて求められる自己理解は多分、こんな感じ。
例えば、イメコン受診で「似合うを知れるだけで十分」と言う方の場合、なぜそれで十分と感じるのか?を考えてみる方が重要だったりします。
具体的に例を挙げてみます。
Aさんの場合は「目指したい姿」は、スティーブ・ジョブズ型?「効率」だったり「思考のコスト削減」のための「似合う」が知りたいのかな?とか。
Bさんの場合は「心理的安全」を重視している?「TPOにあった装い」や「安心感」が欲しいのかな?そのためのツールとして「似合う」を知りたいのかな?とか。
イメコンの準備体操としては、これくらいライトでOK。
同じように「似合うがいい」と言っていても、その背景によって意味がかなり違ってみえてきますよね☺️
そして、「似合う(イメコン)」はゴールだと思われがちですが、ゴールに向かうためのツールであると言うことも、こちらの例では分かりやすいと思います。
👟診断前の準備体操(自己理解)の大切さ
例に上げたお二人は、「似合う」が知りたいという共通点はありますがその背景を考えると、ファッションとイメコンに求めるものが大きく異なります。
診断の中でアナリストは前述したような本当の根っこにある想いを受診者様から引き出そうと色々なボールを投げかけます。ですが、時間が限られているのも事実。
Aさんが先ほどのような内面の声に向き合った上で診断を受けたとします。すると、冒頭から「私は非効率なことや、洋服選びに自分の時間を割くのがあまり好きではないんです。もっと他のことに時間を割きたいんですよ。似合うがわかれば季節やシーンごとに自分に似合う服をパターン化して選べるようなイメージです。そういうふうにイメコンを活用したいと思ってるんです」みたいに話せるようになる。ここからカウンセリングがスタートするのです。
こちらの方がアナリストから返ってくる提案はとても実用的かつ、「Aさん個人向け」になってくる。
イメコン診断の受診前に、準備体操を行ってみてほしい理由の一つはこれです。
(決して値段の安いものでもないので、受け身すぎても勿体無いですしね!)
この準備体操を少しでもしてから参加いただけると、もっと一緒に深く思考できたり、その方の求めているゴールのためにどうイメコンを活かせばいいいのか…なんて話も具体的にできるのに…と歯痒く思うこともしばしば、です。(私の引き出しスキルも日々磨いていかねばなりませんね)
🌈「答え」はいつも、受診者様の心の中に
診断を受けると、たくさんの情報が数時間の間に詰め込まれます。
人によっては、脳がパンク状態になってしまい、「似合う」こそが「正しく・選択すべきもの」であると思ってしまう方もいることでしょう。
この状態では、イメコンはその人にとって将来的にネガティブなものになってしまう可能性が極めて高いです。
だからこそ、診断を受ける前に、自分の中で大切にしたい部分って何かな?ファッションに求めているものは?イメコンを使ってどうなりたいの?と少しでもOKなので、準備体操してみて欲しいのです。
そうすると、沢山の情報に主導権を握られ飲み込まれてしまうような状態は高い確率で回避できるのではないかと思います。
自分の人生を舵取るのは自分自身であるのと同様の話です。
選択肢(似合うの情報)は沢山あったほうがいいかもしれない。でもその中で優先順位をつけたり、「どこに向かいたいのか」「どこがゴールなのか」を決めるのはいつでも自分自身でありたいですよね💎
結論
色々と語ってきましたが、言いたいこととしては他人にオールを任せるなってことです(急なTOKIO)。
少しだけでもいいので、今から自分の内面の声に耳を傾けてみませんか。そしたら、イメコン迷子さん減ると思うんです。ちゃんとポジティブなツールとして活用できる人が増えると思うんです。
自分を理解することから逃げないで〜!!!心の声を聞いて〜!!!!
そして何度も言いますが、主体者は受診者様で、アナリストはプロとして伴走し、サポートすると言う立場です(相棒みたいなものですね😊)。少なくとも私は、教祖になるつもりはありません…😂
願わくば、いつでも相談できるお姉さん、くらいの立ち位置に置いて欲しいと思っています。
「〇タイプだからあなたは絶対こうすべき」と、タイプ論を主語にしてお客様と話したくない。「あなたはどういった服が着たいですか?」「あなたはどんなファッションが好きですか?」とこれからも問いかけ続けていくつもりです。
目的が「ブライダル」など明確な場合は例外ですが、基本お客様には「よし、診断時間をフルに使って私が○○な状態になるための情報をとことんアナリストから引き出してやるぜ!」位の気持ちでお越しいただきたい!笑「私に似合うものを教えてもらうぞ🎶」「顔タイプ〇っていう称号を得るためにいくぞ🎶」でもOKなのですが、それだけだとお金もったいないぜ、とも思う(アナリストが言うな)
今日お話ししたようなイメコン受診前の準備体操の考え方が少しでも皆様に広がると嬉しいなと心から思います😊
長くなってしまいました。
つたない文章に本日もお付き合いいただきありがとうございました✨
追記
先日、このnoteを読んだ方から「色々考えたけどよくわからなくなってしまって、
自分には敷居が高く感じた。私が診断を受けるのは迷惑なのではないか」という趣旨のコメントをいただきました。
回答としては、「色々考えた」のであればそれでもう十分です!
おそらくすごく真面目な方なのだろうな…と感じており私の記事のせいでそのように感じてしまったのであれば本当に申し訳ないです。
このnoteは私のお節介精神から出てきております。
私の周りには「診断結果が落とし込めず、何度も診断を受け続けている」「複数回
受けることで理解を深めている」方も多くいらっしゃいます。お金があればOK。趣味であれば大歓迎。
大切なのは、考えようとすること。
考えようと行動を起こしたのであれば、答えが出ていなくてもその「考えよう」として自分のために少し時間を作ったんだ、という事実こそが十分にイメコン受診の準備体操なのです。
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