2023年を振り返る

個人的に2023年は霊性元年だったと思ってます。
霊性っていうと仰々しくなりますが
簡単に言うとすれば
この世は見えるもの(物質)だけでは成り立たない
ということを意識するようになったってことです。

わたし自身、学生時代は化学の世界に身を置いていましたし
卒業後すぐに就いた仕事も医療関係でしたから
結果がカタチとして見える世界に
どっぷり浸っていました。

今でもスカッと答えが出るものに
快感を覚えますし
原因→結果を導こうと考えてしまいがちですが
その考え癖が変わり始めたのは
今から思えば美容の仕事に就いた頃だったかな？と思います。

肌の状態を見ていると
原因とされるものを取り除くお手入れや習慣を試しても
改善するどころか悪くなるお客さまが数人いたんです。

その頃、おのころ心平さんやリズ・ブルボーさんの著書と出会ったことで
心とカラダの繋がりを知ったり
フェイシャルセラピーという分野にたどり着いたのですが
心というどこにあるかもカタチさえも見えないものに
ヒトは大きな影響を受けていると分かったんですね。
肌状態なんてホントに分かりやすく表れるんです。

そんな経緯から心理学や東洋医学を学び始め
それが高じて今は占星術やタロットカードを学んでいる最中です。

見えない世界の代表的なものが占いや宗教。
思想や哲学もそうですね。

そんな見えない世界と見える世界の橋渡しをする役目が
物理学なのかな？
と最近思うようになりました。
量子物理学はその代表なんだろうと…
学生の頃の物理の授業ってちっとも楽しくなかったですけどね。

日常生活で言えば食事や健康の分野では
メディアや著名人、権威ある人が
認めているから採り入れるということはせず
じぶんの感覚を大事にするようになりました。

わたしの母はもともとそういう感覚の人でしたから
ここは母を見習ってって感じですね。

来年1月の末には再び冥王星が水瓶座に入ります。
今までの物質重視の山羊座から移ることで
世の中全体の価値観も変わっていくのでしょうね。
見えない世界の話がオープンにできる世の中になりそうですね！