見出し画像

American Expressのオペレーターさんが素晴らしかった件

みなさまごきげんよう。

蝉さんの合唱も時折聞こえるようになりました。
ようやく夏本番!
のようにも思いますが、実は今度の金曜日、8月7日は早くも立秋です(笑)。

さて、緊急事態宣言下の外出自粛期間に、いくつかのクレジットカードを整理して解約を行っておりました。解約したカードの中にはThe American Express - 通称アメックスさんのものもありました。

先月は最後の請求月で、その前の月には外出もほとんどなく、カードを利用していなかったので請求金額も比較的僅かなもの。カードも解約していたため、請求書は紙で送られてきました。

一応開封して金額を確認。

普通であれば「ふむふむ。次回請求額はこの金額ね」で終わるのですが、項目の計算式がふしぎなことになっていました。

どうも、過払い金があった様子。

しかし、こちらに身に覚えもなく、なにかの間違いかな?
これも請求額の一環かな?

と、そのまま放置。

ところが、今月またもや利用代金明細書が届くではありませんか!

開封するとやはり本来請求金額が印字される数字の前に「-」の文字。

これはひょっとしてひょっとすると本当に過払いが生じている?

ということで、アメックスさんにお電話。

あまりちゃんと認識していなかったのですが、昨年の増税後に政府が行っていたキャッシュレス還元の影響で戻ってきた額が最終月に消費していた金額より多かったようで、それが「過払い」という結果を導いてしまっていたようです。

と、そんな経緯のお話をしたいのではなくて。

きょう、お電話でお話したアメックスの担当オペレーターさんがとても素敵な女性だった、ということです。

電話オペレーター、しかも一流の企業であれば、言葉遣いが丁寧であるのは当たり前だのクラッカー的大前提ですし、声のトーンなども皆さまよく訓練されておいでです。きょうのオペレーターさんもそんな素敵な言葉遣いと品のあるお声をされておいででした。
そしてそれだけではなかったのですよね。

いわゆる「気遣い」がとてもできる方でした。

杓子定規の会話で終了ではなく、すでに解約している会員に対してもきちんと心配りができる。最後の挨拶は通り一辺倒の「ありがとうございました」だけではなく、暑さとこちらの健康を気遣ってくださるものでした。

こういうことがあると「また機会があればアメックスさん契約しよう...!」と思ってしまうものです。

そんな素敵な循環を生み出すにはお互いにお互いへの敬意を持って接することが更に大前提になります。

もしもここでわたくしが「利用者の方が立場が上でしょう」というよくわからない勘違いを起こして横柄な態度でお電話を差し上げていたら、こうした循環は生まれなかったことでしょう。

逆に、もしもオペレーターさんが「もう会員でもなんでもない人じゃない」と、礼を欠いた対応をされていたら、わたくしは「またアメックスさん利用しよう」など思うこともなかったでしょう。

サービスの提供者と利用者の間で上も下も本来ありません。

お互いに礼を尽くし、敬意を持って丁寧に接する。

たったそれだけのことでこんなに豊かな循環が生まれるのです。
それって、とても素晴らしいことではありませんか?

そしてわたくしは「あぁ、きょうも朝から豊かだなぁ~」と幸せ気分になれました。アメックスのオペレーターさん、素敵な応対をありがとうございました。


いただいたサポートはより分かり易く、お子さまにも楽しんでいただけるような教材づくりに役立たせていただきます。