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理論と考察のマタニティトリートメント

こんにちは♪
マタニティケアセラピスト育成講師の須田玲子です(‘◇’)ゞ
 
『マタニティトリートメント講座』では
「筋筋膜のつながり」からみる妊婦さんの筋肉の特徴や負担がかかって凝りやすい筋肉なども勉強していきます!

 
例えば・・・
この図を見てください。
※アナトミートレイン 第3版より参照
 

写真1
 


 
これは筋筋膜のつながりの中の“スパイラル・ライン”と呼ばれるラインです。

頭板状筋から菱形筋、前鋸筋、外腹斜筋、内腹斜筋、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、前脛骨筋。
後ろに回り込み、長腓骨筋、大腿二頭筋、仙結節靭帯、仙腰筋膜、脊柱起立筋。
 
このラインはバランスよく緊張を保つことによって体幹と下肢の安定を図り、回線による転倒を防いでいます。
 
しかし妊娠によるお腹の膨らみから
外腹斜筋や内腹斜筋は大きく引き伸ばされ
骨盤ベルトをしないと下腹部に重さが
ズンとのしかかることが
容易に想像できると思います。
 
この図と妊婦さんの状態を重ねて
イメージしてみてください。
 
外腹斜筋・内腹斜筋の機能を支えるため
他の筋肉が代償するように
硬くなる感じがしませんか??
 
実際の妊婦さんの身体には
そのイメージした通りの疲れが
出ていることが多いです。

大多数の妊婦さんに
背部・脇・太ももの外側・脛の前に
硬さが出てきます。
 
そして骨盤が徐々に開いてくることから
大腿骨が外旋し重心点が外側に変わり
腓骨筋への負担が大きくなるので
今まで使ってこなかった腓腹筋が悲鳴をあげて
“足がつる”ということが起こります。
 
 
こうやって筋筋膜のつながりから
妊婦さんの疲れを学ぶと
どこをしっかりほぐす必要があるのか
自然と分かってきます。
 
 
・・・・・。
楽しくないですか(笑)??

 
私はこういうのがすごく楽しいです♪

何となく施術するのではなく
理論と考察を持ってする施術には
必ず結果が付いてきます。

もちろん“気持ちの良い施術”が前提!!
 

気持ちがいい!
凝っていた部分がしっかりほぐれる!!
効果が長持ちする!!

 
こんな施術がしたい方
ぜひ一緒にマタニティケア勉強していきましょう!

私が伝えたいのは経験と知識からくる
安全で結果の出る施術です。
 
マタニティ専門個人サロンだからこそ培えたものを、惜しみなくお伝えしています~(*’ω’*)

お申込み・お問合せは
サロンドオーHPまで❤︎

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