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本日二本目。なんか書きたくなったから。(今まで取ってきた授業の記録)

2023年4月2日。もうすぐ3日。
今日のコムドットの動画を見て、やまとの考えに感化されて、書きたくなったから書く。
最初にまとめると、大学に行けている今、色々中途半端にしないで、自分が勉強したいと思ったこと本気でやってみよって思う。

大学入ってから、最初は外交官になりたいとか国連職員になりたいとかで、
結構希望願望はでっかくで、自分は何にでもなれるってマインドでいた。
国公立に落ちて私立に入ったから、それなりにメンタルには来てたけど、
もう4月になっちゃえば、結構立ち直って明るい未来を思い描いていた。

学部も国際問題を学ぶ的なざっくりしてたけど、勉強していくうちに色々自分が勉強したいと思うことがはっきりしてくかなと思って、その学部で一生懸命勉強しようってマインドでいた。

でも、まあコロナがあってよくわかんないマインドのまま、テキトーに勉強を進めてたのはしょうがない。
でもスタートがそれな上に、周りの友達は単位取れればそれでいいって感じで、全然彼らが悪いわけじゃなくて、自分はそんな雰囲気に甘えだした。
あ、この4年は人生の中で一番楽な4年間だって。
そんなんじゃその次に繋がらないのに。

ここで、今まで取ってきた中で面白かった授業、自分がワクワクした授業と、むむっ興味ないぞってなった授業をリストアップする。

<面白かった授業>
・社会と学ぶ課題解決 
学生がグループになって、実際にある企業の新商品開発した。その新商品は社会問題を少しでも解決する糸口になるものじゃないとダメ。
リサーチの時に、実際に保育士さんやられてる方に電話かけたり、この商品はどうしたら売れるようになるのか、どうしたら価値を上げられるかっていうのを一生懸命考えて、資料作ったのが思い出。
グループメンバーとも思うように協力できないときもあったけど、最終的にみんなで発表して優秀賞みたいなのもらったの嬉しかったな。
あのとき、本気で私よりも動いてくれて、リサーチいっぱいしてくれたあの子とか、いっぱいアイデア出してくれたあの子、グループの会話が円滑になるように緩衝材になってくれたあの子とか、すごく助かったし勉強になった。で、私もまだまだだって思えたから結構学びが多かった授業。

・自然科学概論
この授業の先生面白かった。
私のなぜ?とかこれはこうしたらいいかもってアイデアをしっかり深ぼってくれる。歴史の授業で学んできたこの方法は本当に正しくて良いものだったのかとかを問いにしてくれる。そして、それを言語化する機会を作ってくれる先生。
授業の内容としては、農業の進化とか発展途上国での開発の手段とかで、これも自分の興味分野にぴったりはまってた。
で、なんでこれに興味をもってたかって、1年生の頃から、自分が食べること、食料の問題が人間にとって一番大切だと思っていて、発展途上国で食糧が行き渡らないこととか、将来日本という国でも食料格差が起きるかもという番組を見てから、自分の食について見つめなおすようになった。
そして、農業っていうのがやっぱり人間が食料を得る上で一番比重がかかる産業なわけで、それをいかに効率よく、いかに人間に害のないように発展させるかというのにすごく興味があった。
この分野はこれからも深めたい。今の発展途上国では、人口爆発をしている地域では農業が間に合っているのか、そんな土地で環境に配慮する農業は発展できているのか、はたまた日本でも今の農業は果たして100年後まで継続できるのか、できないのならこれからの農業はどうなっていくのか考えたい。

・スペイン語
スペイン語は基本陽気だから、楽しい。
挨拶がHola!って感じだし、やっぱスペイン行きたいっていうのが、この言語を学ぶ一番のモチベーションになっている。
スペインの食文化も祭りも地域性も気候も音楽もファッションも全部気になる。明るくて暖かくて華やかなイメージ、人もあったかいのかな、イメージ通りだと良いな。
この人たち、この地域のことももっと知りたいから、スペイン語はさぼらず本気でやりたい。

・平和学入門
↓に書いた国際法の授業で感じた疑問で書いてるけど、この授業はそんな国際情勢とか国際平和の底にある違和感とか疑問を先生から投げてくるスタイルの授業。私はとことん先生からの質問にぶつかっていったけど、はかなく散った笑 まあ、はかなく散ったのは、私が普段から国際情勢の知識を取り入れずに、市民が思いつくようなペーペーのアイデアばかり、ペラペラしゃべってたからだけど。でも、この先生の話を聞いてたら、日中交流で上はバチバチでも学生同士は対等に、なんなら日本人学生の方は考えがなさすぎて、中国人学生たちから遅れをとっていたと言ってたし、武力で解決しない平和的解決方法を先生自身が模索していて、それを実際に団体で実行したりもしていて、平和に対する希望が結構感じられて、私はこの先生すごい人だ、自分は浅はかすぎる、もっとニュース見よって思った。

・日本外交論
なんかすごい先生が授業されていたけど、そんなことはどうでもよくて、
外交の歴史を学んでいくうえで、日本が置かれている世界での立場を
しっかりと教えてもらった。
日本は第二次世界大戦で負けた国で、そこで負ける前にひどいことを東南アジアや韓国、中国の端っこでいっぱいしていた。それは、ほぼ植民地支配のようなことを日本もしてたから。
それが原因で、自分のおばあちゃんとかその前のひいおばあちゃんとか、たぶん当てはまるけど、なぜか日本人の方が上的な、中国人韓国人は自分たちよりも下にいる存在だと、あいつらは馬鹿だと考えている人が今でもいる。
けど違う。上も下もない。日本はあの時、自分の力と味方を見誤り、暴走した結果独りぼっちになった。
そして、アメリカの下に付いたとも言われるけれど、今の情勢的に、近くに北朝鮮という存在とその奥に中国、ロシアがあって、アメリカは唯一日本の同盟国でいわば味方であるわけ。この強力な味方がいなくなったら、日本は一気に食われてしまうかもしれない。ただでさえ、太平洋っていう大きな海をまたいでるから危ういけど、武器を持たない宣言をした日本は、自分と世界の平和のためにアメリカと同盟を組んだままで居なくてはならない。
とまあ、こんなことを学んだわけで、私は平和ボケしてるし、中韓批判みたいな考えを浴びて生きてきたから、井の中の蛙のままでいないように、リアルな日本の立場を元外交官の口から聞けたのはすごく貴重な時間だった。

・国際関係学セミナー
データを取り扱って、世界の現状を正しく見る練習をする授業。教科書「ファクトフルネス」を参考に、章ごとに問題を正しく見る方法を学んでいく。
自分たちでその内容に関して問を立てるから積極的に学べて良かった。
世界銀行のデータ、日本政府のデータ、国連が出すデータ、どれが正しいとかは正直なくて、色々なデータを見て、今世界ではこんな傾向があるとか、思ってるよりも世界の状態って人間が住みやすいように進んできてるぞとか、逆にここに問題が出てきたぞとか、日々データは更新されるから、私たちは自分の中の最新を常に更新しなくちゃならない。
それは大変だけど、大事なのは、自分が何か新しいサービスを生み出す時とか、会社の方針で新しいものを外に売り出す時に、間違った情報(遅れた情報)を基に、遅れたもの(もう必要ないもの)を発信しちゃったり、無駄な支援にお金を使うなんてことが起こらないようにしないといけない。
世界は思ってるよりも早く進むし、思わぬ危機が潜んでるし、かといって何もしないなんて無駄な人にはなりたくないし、自分がこの世界で必要な存在になるためには、リアルタイムで何が必要とされているかをしっかり見極める必要がある。自分の気づきをしっかりと可視化できた授業だった。

・アフリカ研究
まあ、これは第一に先生がすごく面白かった。
今もジャーナリストとして、現地アフリカに飛んで行ってリアルな問題を取り上げてらっしゃるような方で、アフリカなんていう行ったこともない国のリアルを教えてもらえるから単純に面白かった。
加えて、アフリカが思ってるより進んでいて(高速道路とか電車は当たり前)
これからはアフリカ人で溢れかえる世界になるぞと言われたことが衝撃だった。確かにアフリカは人口爆発真っ最中だけど、それはあのアフリカの土地の上で終わっている話かと思っていた。今度は日本にだって、色んなところにアフリカ出身者が現れて普通に働く場にいるようになる。
そのための教育システムとかアフリカ人の留学、就職ってこれからどうなるんだろう、付随して私たちの就職の在り方もどうなっていくんだろうと気になるところ。
だから、今度から、企業はアフリカ受けするものをどんどん作っていかなきゃだし、アフリカの市場の大きさを見くびってはいけない。
世界経済の中心も大きく変わるかもしれない。
それにアフリカ内の人々はついていってるのか、はたまた、私たちが付いていかなきゃなのか、置いていかれて餓死することがないように、情報を更新せねば。

<自分には合わなかった授業>
・経済学
経済の基礎だから、結構しっかりやるべき授業ではあったと思うけれど、もう式とか理論を全部CとかWとか日本語じゃなくて記号で説明されるのが、もう拒否反応に繋がっちゃった。

・京都学
京都っていう地域の魅力とか、どうやってこの地域ができてきたかが学べるかと思って取った。けど、最初は完全にトラップで、歴史から入られたから、過去の天皇の名前とか、私は正直全く興味なくて、たしかに、どうやってこの地域ができたかって天皇の動きとか戦いが色々後に繋がってきてるとは思うけど、私はそういうことより、市民の動きみたいなものが気になるから、正直上の人たちの動きをつらつら喋られた前半戦は全く話聞いてない。
途中から地理専門の先生になって、どうやって京都鴨川付近が今みたいになったのかとかは、ちょっと興味湧いて聞いたけど、それくらい。
とにかく私、歴史(特に天皇とかほとんど関係なさそうな人たちの動き)興味なさそうだぞと思ってしまった瞬間。
でも、今日のやまとの話を聞いて、歴史で結ばれた条約とかが今にどう生きているかとか、そこで残された建造物は今なんで残されているかとか気になることはいっぱいあるから、歴史だからって食わず嫌いしないようにしないとなとは思った。

・現代環境論
これ、めっちゃおもしろそうだと思って取った。
授業は自分の生活に直接つながることで、とても興味を持った。
この授業で合わなかったところは、最後の方、完全に物理・数学のオンパレードだったから。
計算、まじで誰かやって。これだけはほんと、もう、自分の生活にどれだけ関係があろうが、思考が停止する。
ただ、さくっと計算できなかったりすると、だまされるから、
どうにかはしたいけどたぶんできない。
それ以外のことは頑張ってみるから、物理・数学は誰か私の脳みそにコンピュータでも埋め込んでください。笑

・国際法
ま、これは先生の癖が強すぎて、全く内容が入ってこなかったのが問題だけど、法というものがなぜできたのかとか、人間が国際社会で平和な世界を実現させるためにやはり法が必要なのかとか、そんな世界は実現できるのか、できないとしたら何が要因なのかとか気になる分野はいっぱいある。
これを論理的に、専門用語で、国際社会とグローバルとなんたらという用語の定義はこう違ってとかいう話から、昔の人が言ったこの理論があれば実質平和は成り立つとかいう話をされたけど、実際ミサイルは日本海に落ちまくってて、ウクライナとロシアのやつはまだ終わらないわけで、私よりはるかに頭良くて国のリーダーにまでなれている人たちが争ってて、他のリーダーたちもそれを止められなくて、って現実があるもんだから、私はそんな国際情勢に失望してるし、正直この授業の内容は何にも頭に残ってない。
ここで、外交官という夢も絶望的になった。

え、5000文字じゃんこわ。
でももうこの他は、内容もパッと思い出せない系の授業だから、かーかない!笑

まとめると、私は自分の生活に直接かかわることとか、内容が分かる!もっと知りたい!って思う分野に関しては、ワクワクしてる。一方で、え、これ私に何にも関係しない、そこで何が行われてても知らんがな、で済ませる話に関しては全くワクワクしてない。それから、絶望したり自分はその分野で何もできないかもってパスっと踏ん切りがついているものに関しては完全に他人にその役割を投げ飛ばしてる。

最後に、すんごいいっぱい授業取ったんだな今までにって思ってちょっと感動してる。
身になったやつも頭から消し去ってるやつもいろいろあるけど、それぞれに学びはあるし、こうやって振り返るのめっちゃいいなって思った。
これからの履修登録、もうとるものは決まってるけど、面白い授業に出会えたらいいな。

この日記は、さすがに長すぎるけど、私の大切な記録に。。。

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