AM04:45

このノートを書き始めた時間です。

私は長らく不眠症に悩まされています。正確には不眠症とまで言えないとは思うのですが、不安すぎてスマホを手放せず、手放せても目をつぶり続けていられないので近いものであると思います。

体の疲れ自体は感じていても、目をつぶりさえすれば眠れるとわかっていても、それが出来ません。

高3の頃から現在まで、治って悪化してを繰り返しています。この1年はほとんど毎日2:00~6:00に寝ています。そしてたまに21:00に眠り、そういう日ほど次の日も12:00まで寝てまた再度17:00まで眠ります。


本気で治そうと思っても、実家で暮らす以上は家族に気づかれてはならないので、実際厳しいです。周りに頼れる環境の方が普通は治りそうなものですが、私の両親は物理的な暴力をふるわないかわりにじわじわと体を蝕んでいく精神的な毒で人を攻撃します。何度も信用しては裏切られを繰り返してきました。彼ら自身が苦しんでおり、外で人間としての嫌な面を見せられないからこそ、家の中でこれでもかと発散しているのだと思います。家とはそういう場所なので、耐えられず、だからといって他に逃げ場所を作れていない自分の責任なのです。

自粛生活が始まる前から1年弱ほど、両親二人ともが一日中家にいる生活は、私にとっては苦痛でした。どうしてよりによって今なんだと思いました。もう一年前か、できることならもう1年後にしてくれれば私の就職活動に被らなかったのに。どうしていちばん私が苦しむ時期にさらに苦しみが増す環境なのかと思いました。

こうして親のせいにしている自分にまた嫌気がさしてきてしまいます。二十歳すぎて何を言っているんだと。本気で嫌ならバイトでも何でもして家を出ればいいだけなのだと。それが出来ない以上は実家で甘えて暮らしているんだと。


分かってはいても、人には人の地獄があり、どうしても耐えられないものだなと思います。

就職活動を終えれば苦しみから開放されると思っているけど、むしろ働くことは苦しみの始まりであるかもしれない中で、モラトリアム期をこうして毎日病んで過ごしているのがあまりにも勿体なくてつらいです。


毎日幸せでなくてもいいから不幸でない人生が送りたいです。贅沢すぎる話ですが。




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