[長期投資家の言]“何もしない”をする
マイナポイント第2弾の受付が開始されましたね。
ポイントを活用して、息抜きするのも決して悪いことではありませんし、これによって少しでも経済の活性化に繋がれば良いですよね。
さて、全国的に酷暑が続いていますが、あなたはどこかに行く予定はありますか?
どこかへ行かないにしても、この機会にリラックスして、ボーッとする時間を取るのも良いかもしれません。
なぜなら、ボーッとするのは、
『時間の無駄』
と考える人が多いですが、実は、ボーッとしている時ほどアイデアが閃くことが多いからです。
実際に、アイデアが生まれやすい『創造性の4B』というのがあります。
4Bというのは、
・Bathroom(お風呂、トイレ)
・Bus(バス、移動中)
・Bed(寝る前、寝ている時、起きた時)
・Bar(お酒を飲んでいる時)
のそれぞれ頭文字のBからきています。
入浴中に、『アルキメデスの原理』が発見されたり、歴史的な発見にも4Bは関係しています。
4Bの共通点はリラックスしていることです。
閃くためには、脳をひたすら追い込むイメージがあるかもしれませんが、実はリラックスした時やボーッとする時間を持つことが重要だということです。
最近の脳科学の研究では、特に何もしていない時に脳内で『デフォルトモード・ネットワーク』が活発に稼働していると言います。
アメリカのワシントン大学の研究によると、デフォルトモード・ネットワークを稼働させている時には、通常の15倍ものエネルギーが消費されていることを明らかしました。
だからといって、株式投資で勝つために、閃きは必要ないのですが…。
アイデアが欲しいときは、空いた時間もスマホを触るのではなく、積極的に“何もしない”をしたいですね!
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