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2022.6.1 おかげさまで・・・

おはようございます。

〜おかげさまで〜

夏がくると、冬が良いと言う
冬になると、夏が良いと言う

太ると、痩せたいと言う
痩せると、太りたいと言う

忙しいと、暇になりたいと言い、
暇になると、忙しいほうが良いと言う

自分に都合のいい人は善い人だと褒め、
自分に都合が悪くなると、悪い人だと貶す

借りた傘も雨が上がれば邪魔になる

金を持てば、古びた女房が邪魔になる

世帯を持てば、親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが、
上を見て不平不満に明け暮れ、
隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか、
静かに考えてみるが良い

一体自分とは何なのか?

親のおかげ、先生のおかげ、
世間様のおかげの塊が自分ではないのか

つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら、
世の中はきっと明るくなるだろう。

俺が、俺がを捨てて、
おかげさまで、おかげさまでと暮らしたい

今朝は、『おかげさまで』という作者不詳の詩を紹介させて頂きました。

『おかげさま』とは、神仏などの目には見えない加護や助けを意味する“お陰”に“様”を付けた仏教的な言葉です。

日本独特の言葉なので、大切に使いっていきたいですね。

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