令和「ボカシ」あるある

個人情報や肖像権が広く厳しく守られるようになって、動画にボカシをかける機会が大層増えたわけなのですが、それと比例してボカシをかける機械側の技術も相当の進歩を遂げているのはご承知の通りかと思います。

これまでごく一部の、ごく特定の業種でごく独特の作業であったボカシは(だいぶボカして言いました)、今や中学生でも出来るポップな加工に昇華してしまったのです。

というのは言い過ぎで、場合によってはプロのマンパワーが不可欠。例えばいくら人間の顔を追ってくれる優秀な機能があるとはいえ、メイキング映像など多くの一般人が映り込み様々な動きをしている場面ではボタンひとつでお任せとはいきません。

またボカシの強度も悩みどころです。
いやそれ余計気になる!とならない絶妙なぼかし加減は空気の読める人間にこそできるもの。

というわけでお忙しい皆さん、空気の読めるサルミックスにいつでもご相談くださいませ。

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