見出し画像

配信チルドレンが就職するころには…

自分もそうなのですが、映像業界で働く人は「元テレビっ子」だという人が多いのではないでしょうか。
これ、現代に置き換えると「配信っ子」ってことになるんかな…というくらい配信チャンネルの多いこと!
荒っぽい言い方ですが幅をきかせているともいえる存在感。
ご存知Amazon Prime VideoにNetflix、
そしてABEMAプレミアム、DAZN、Disney+、dTV、TSUTAYA TV、U-NEXT、WOWOWオンデマンド、、、
メロディにのせて唄いたいくらいです。
(ヨドバシカメラ的な)

イチ視聴者として思うのは、配信コンテンツのひとつひとつが素晴らしくちゃんとしていること。
テロップや選曲やモチーフやテーマが妥協無く馴染んでしっかり味があること。大大大御所さんは不在ながらもキャスティングが絶妙に時代を読んでいること。
当たり前のことかもしれませんが、TVに慣れ過ぎ、振り返ったら配信がすぐ後ろに!世代の私としては、素直に唸ることが多いです。

イチ制作側としても、TVモニターではない場合を鑑みてのテロップの大きさ、音の無い環境でも理解を促す考慮、たしかに気をつけるようになっていますな。
多様性、共存、〇〇ファーストの時代です。
慣れに殺されず柔軟にありたいものです。
そしてそんな時代に生まれ育った配信っ子たちはどんな環境でどんなコンテンツを作るのでしょうね。
非常に楽しみであります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?