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北海道、ジモティな旅③ 札幌、小樽、余市編

35年来の江別市に住むの友人と過ごしたローカルな楽しい旅の思い出を紹介しています。

今回は2022年秋から、2023年夏までに数回訪れた時の旅の思い出。

札幌、小樽、余市編です。


札幌

前田森林公園

ここって札幌市?と言うくらいふちっこにある前田森林公園。

11月6日、紅葉にはちょっと遅いかなーと言う季節でしたが、ゆっくり紅葉が楽しめました。

園内の半分を森林が占め、特に秋にはポプラやナナカマドなどの樹木が鮮やかに色づく。公園のシンボルは、手稲山に向かって真っ直ぐ伸びる全長600m・幅15mのカナール(運河)だ。240本のポプラとあいまって、異国のような雰囲気を醸し出している

ようこそSAPPLRO

ポプラ並木をのんびり歩いてみたり

落ち葉のじゅうたんに埋もれてみたり

白樺の中を走り回ったり

人も少なく、地元の方々がのんびり散歩されていました。



サンドイッチの「サンドリア」

NHK ドキュメント72時間 でこのお店を見てから虜になった。

24時間開いてるし、パンも具も美味しい。しかもとってもリーズナブル。

サンドイッチだけでこのラインナップ。すべて手作りです。

野菜、エッグ、がっつりカツタイプからスイーツ系まで、約30種類も取り揃えてあるそうです。
ショ-ケ-スの前に行くとついあれもこれも買いたくなります。

パンの耳無料でした。
この量もらって帰れませんが。

かわいいお店の紙袋

1番人気のとろとろの卵とマヨネーズのダブルエックサンド(250円)。
持って帰るとハムが卵に埋もれてしまっているが、そこがまた美味しい。

大好きなミカン、パインアップル、ホイップクリームの甘い組み合わせのフルーツサンド250円(税込)。

たっぷりの野菜とチーズにバジルソース!イタリアンなヘルシーなバジルトマトサンド300円(税込)。

最近はJR札幌駅、西コンコース待合所付近に自動販売機があり、札幌駅でも買えるそうです。

1日4~6回補充されるらしいですが人気のサンドイッチはすぐ売り切れるとか。タイミングよく買えるといいですね。


スープカレーの「アジアンバー ラマイ」

スープカレーはいろんなところで食べたが、結局このお店に落ち着く。

〜バリ島で生まれ、札幌で育った〜

コンセプトにあるように、店内はバリ島の雰囲気満載。味はヤバウマ!
お腹いっぱい満たされます。

野菜もりもりで食べ応えあります。

辛さの表記が面白い
アジアンバー ラマイHP

キンタマーニ(1,000gを超える凄い奴)ライス、も気になるが、挑戦不可能です。

道内いろんなところに支店があります。旭川市でも食べましたが夕食時は地元の人でいっぱいでした。


小樽

新南樽市場の「ながぐつ屋おたる」

小樽は大好きな観光地です。

観光のついでに寄るのが新南樽市場。

市場に寄るいちばんの目的は、ミツウマの長靴を見に行くことです。

正確に言うと、ながぐつ屋おたるのおっちゃんに会いに行く。。。かな

そのながぐつ屋は市場の中央にあります。

ミツウマ長靴の専門店で、「北海道内一の商品量を取り揃えております!」
らしい。

店内長靴でぎっしり

ミツウマのブーツをご存知でしょうか?今ではネットで買えますが、私は最初この店で知りました。

北海道の長靴のメーカー ミツウマ 創業100年。
もともと酪農家のために作られた長靴ですが、今では普段使いのレインブーツ、アウトドア用にもぴったり。

私は農業用に使いますが。

個人的に好きなのは、ロングサイズの折りたためる柔らかい素材のカーキ色のブーツ。

小さく折りたためる
創業以来の「3頭の馬」のロゴ

手ごろな価格で老若男女誰にでも合います。しゃれた小樽のお土産屋さんでも置いてありました。

ところで、お店のオーナーのおっちゃんがおもしろくて楽しい。
2022年11月に訪れた時も足を骨折していて自由に動き回れなかった。

相変わらず口は達者なので、自分で店内のミツウマのブーツを持ってきて、
おっちゃんとあーだこーだ言って試着させてもらった。

コストコによく行くらしく、江別の方も寄って行くらしい。

江別の蔦屋も絶賛していた。よくわからないが友人と国道何号線がどーやらこーやらトークが弾んでいた。

とにかくおっちゃんは元気でした。

たまーにしか行かないわれわれの事はきっと知らんと思うけど。


キラキラ輝く生ニシン

新南樽市場は海産物、野菜、日用品、衣類など何でも揃っていて地元の方も多く訪れます。

建物の横に勝納川が流れていて、秋になると鮭の遡上が見られました。鮭狙いの釣り人も結構いました。

鮮魚店でキラキラ輝く、おいしそうな生ニシンを見つけた。

生ニシン 2匹で480円

ニシンというと京都で食べる様なニシンの甘露煮をかけそばの上に載せて食べるイメ-ジ。

ましてや・・・生ニシンなんぞは鮮度がすぐに落ちるため、本州にはあまり流れてこない。

料理上手な友達が朝食にニシンの塩焼きを焼いてくれるとか。

まじか。。。嬉しすぎる。

翌日の朝食。ニシン塩焼きと昨夜のジンギスカンの残りの卵かけ。

美味すぎる!


串屋小樽本店

北海道民にはお馴染みの焼き鳥屋さんのようです。19:00頃入店しましたがほぼ満席でした。

串も美味しかったのですが、
中でも1番オススメと言われて注文したのが「鳥の釜めし」(695円)。

炊き上げまでに30分ほどかかるということなので、早めに注文しました。

だし入り汁の入ったポットと小ネギ・漬け物・ワサビ付きです。

2杯目は、お茶漬け風でいただきます。

ダシが美味しい。

ワサビのツーンとした辛さもマッチして美味しかった。〆に是非賞味あれ。


余市

柿崎商店 海鮮工房

柿崎商店

余市のニッカウヰスキー工場の入り口近くにある 海産物店と鮮魚食堂です。余市に行くと必ず寄ります。

創業70年以上の老舗の食品スーパーであり、魚介の「箱売り」で有名です。

家族にカニ、ホタテ、明太子、これだけ買って送料込みで1万円、お店から送りました。

余市ワイン、余市りんごのジュ-ス、ニッカウヰスキーなどのお土産コ-ナ-もあります。

さて、2階の食堂です。
夏に旬のウニ丼をいただきました。時価価格なので、看板で確認します。


この日は赤塩水丼 函館産 5,020円
白塩水丼 余市産 3,370円の2択。

産地はわかるが赤?白?何が違う?

ウニ丼は赤折丼、白折丼、赤塩水丼、白塩水丼と4種類あります。 "折"は板に乗ったウニで、"塩水"は水に浸かった状態のものです。 "赤"はバフンウニ(濃厚)で"白"はムラサキウニ(まろやか)だそうです。

たびこふれ

そういう事か!

余市産の白塩水丼にしました。

酢飯にするか普通のご飯にするか聞かれたので、受付のお兄さんに勧められた普通のご飯にした。

ウニの味がしっかり楽しめれるらしいです。

本場のウニはさらっとして絶品!
贅沢な気分になりました。


アイスクリームの「天照」

柿崎商店のウニ丼で満たされて車を出すと、すぐ近くにソフトクリームの旗を発見。

デザートはアイスクリームに限る。

昭和感あふれるのレトロなバーって感じ。

バニラ、モカ、ミックスソフト、マスカルポーネ味があります。

ミックスソフトを頂いて、胃も心も満たされた。

肝心な写真がありませんが。


憧れの移住

北海道へ行くたびに思うこと。

北海道、札幌近郊は特に高層マンションがバンバン建っている。

2023年夏、私の住んでる岐阜も連日猛暑が続き、雑草が生い茂り毎日グタグタになった。

涼しい北海道へ移住したくなる気持ちが年々増してくる。

「北海道いつか住んでみたいなー」

私が言うと友人はいつも同じ言葉で返ってくる。

「 冬の北海道を知らないから。。。」

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