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ぶっ飛びすぎて悲壮感ゼロの低所得認定

突然ですが、「AMI」という指標をご存知でしょうか?

Area Median Incomeの略で、特定地域ごとの所得分布の中央値を指します。
ざっくり言えば、その地域に住む半数の世帯がAMIの数値以上の収入を得ていて、残りの半数はそれ以下ということ。

AMIは米国勢調査や公的機関からの統計情報をもとに、米国住宅都市開発省(HUD)により毎年春に計算されています。
そして算出された数値は、主に低所得者を判定する上でのベンチマークとして機能します。
AMIより収入がどのくらい低いかによって、低所得者用の住宅に優先的に入居したり、補助金を受給したり、動物園やサマーキャンプ等イベント参加費の優遇を受けたりすることが可能になります。

ではここで問題です。

私が住んでいるサンタクララ郡の4人家族のAMIはいくらでしょうか?
私たち日本人の一般的な感覚でどうぞ(笑)

答えはこちら↓

184,300ドル≒ 2700万 !!!
($1=147円計算)


年収2148万円で低所得者(Low Income) AMIの80%未満
年収1355万円で非常に低所得者(Very Low Income) AMIの50%未満
年収813万円で極低所得者(Extremely Low Income) AMIの30%未満
年収406万円で深刻な低所得者(Acutely Low Income) AMIの15%未満

4人家族の世帯年収中央値が2700万って、、、、ぶっ飛んでません?!

アメリカに来て、深刻な低所得者認定間違いなしのワタシ、、これから色々な申請をしてみたいと思います。

実際にどんな補助が受けられるのか、お楽しみに(?)

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