「All Star SaaS Conference 2023」に参加して学んだスポンサー出展時に意識したいこと
セールスリクエストのマーケター坂上です。
お初のnote投稿となりますので簡単に自己紹介をさせていただきますと、前職は株式会社オーリーズでデジタルマーケティングの代理業をやってまして、そしてセールスリクエストを子会社化したのちに、出向という形で事業主サイドでBtoBマーケティングに務めることとなりました。
デジマを10年ほどやってたので、新鮮なことばかりです。
これからやってみたい施策が山積みなので、ここで得た経験、知識を記録に残していきたいと思います!
坂上第一段の記事として今回は、23年11月9日㈭に実施された「All Star SaaS Conference 2023 @丸の内」にスポンサー枠で参加しまして、成果につながるために意識したいことを学んだので、振り返りレビューを行いたいと思います。(弊社にとってはスポンサーイベントへのブース出展は初!)
今後、同イベントやカンファレンス等に参加を検討されているマーケティング担当の方に参考になれば幸いです。
成果としましては、とても有意義な結果(LTV2000万弱)につながったので、24年度も参加予定です!
どんな点が良かったのか、早速レビューに移りたいと思います。
イベントについて
イベントは丸の内kitteの中で、駅徒歩3分の会場です。方向音痴な私でもストレスフリーでたどり着けました。
来場数は600名程度、スポンサー社数は10社(ブース)でした。
数十分おきに講演会が行われ、都度終了すると休憩ルームに人が流れます。
講演会場の出入り口前にブースがずらっとならんでおり、ブースの背後には食べ放題、飲み放題のスナックカウンターがありました。
何がよかったか
これはあくまで弊社の結果です。
具体的な数値まではお伝えできませんが、イベントを通して定量的に良かった点は、
①ブースへの集客数が多い
②ブースでの商談数が多い
③結果的に受注率が高い
です。
イベント主催側と、出展側それぞれの要素に分けて考えてみます。
イベント側
名刺交換のしかけ
来場者の層
出展側
ブース位置
斬新なノベルティ
競合がいなかった
考えられる要因①【イベント側】
まずイベント側ですが、来場者・スポンサー全体ひっくるめて、積極的に名刺交換がしたくなる仕組みが用意されていました。
<名刺交換のしかけ>
来場者は受付でシールラリーシートをもらう
各ブースで名刺交換すると、ブースごとにシールをもらえる
シールがたまると、主催者が用意したオリジナルグッズと交換
となっており、弊ブースにいらっしゃる方は、積極的にシートを片手に名刺交換を希望してくれました。
交換できるオリジナルグッズの種類が多く、GETしたシール数に応じてクオリティも変わるという充実ぶりでした。
そして下記の写真を見てください。SaaSを愛している会社ならこの洗練したデザインは嬉しくなっちゃいますよねー!
靴下とかサウナハットとか珍しいグッズも目を引きます・・・!
<来場者の層>
名刺交換をしたあとは、そのままサービスの紹介などさせてもらうんですが、みなさんきちんと耳を傾けてくださるんです・・!
当たり前ですが、ただグッズがほしいだけではなく、話しかけてくださった方はほぼみなさんとコミュニケーションをとることができました。
弊社のサービスとの相性など色々な要素があると思いますが、きちんとビジネスに活かす情報収集を目的にいらっしゃっている方ばかりとお見受けしました。
考えられる要因②【出展側】
<ブース位置>
おそらくなんですが、ブースの中で最も人通りが多いところに出展できていたと思います。
「講演会場の出入り口 」~ 「休憩スペース・トイレの間」だったので、人がなん往復もしていました。
展示会参加にあたって重要なことの一つが場所取りだと思います。
今回はお声がけいただいてから即出展の返答をし、ひと目のつきやすい場所を真っ先にとりにいきました。
参考までに、ブース背後にあるバナーにはわかりやすいコピーを掲げると、遠目でも宣伝効果バツグンだと思います!
<斬新なノベルティ>
配布アイテムは、この日のために以下をつくって持っていきました。
サービス紹介チラシ
クラフトビール
QRコード付マシュマロ
中でも「クラフトビール」は珍しさもあり、
ビール片手に声掛けすると話のネタにもなったり
イベント後に「クラフトビール配ってた会社で~」とかいうと記憶が蘇りやすくなる
ので、アイテムがキャッチーになる工夫をすると役立ちます。
ちなみに、「ビールはちょっと持ち帰るには重いので…」といってお断りされることも多々あり、次回は発注数をもう少し減らそうとなりました^^;
<競合がいなかった>
弊社サービスのインサイドセールス代行(営業支援)の会社とバッティングしなかったので、ニーズを独り占めすることができました。
イベントの来場者ターゲット層を選ぶ際は、サービスの中核より、業界、企業規模、強み領域などセグメントを少し工夫すると、競合とのバッティング率を抑えられるかも知れません。
まとめ
これらの要素が重なって、
①ブースへの集客数が多い
②ブースでの商談数が多い
こういった状況をつくることができ、
アプローチをたくさん出すことができたので、
③結果的に受注率が高い
につなげることができたのだと思います。
これらの教訓をいかして、出展イベントを計画していこうと思います。
All Star SaaS Conference 2023に参加させていただき、ありがとうございました!
セールスリクエストでは、BtoBマーケティングからカスタマーサクセスまで網羅したSalesforce活用支援を行っておりますので、もしご興味あればお気軽にお問い合わせください。
※NDA締結した上で、Salesforce環境を拝見して改善ポイントの洗い出しも無償で行っております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?