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インサイドセールス

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インサイドセールスに関する記事まとめ 戦略・施策・テクノロジー活用・採用について
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#BtoBマーケティング

IS立ち上げ時のトークスクリプト作成におけるポイント

こんにちは!セールスリクエストの鶴巻と申します! 今まで事業会社や支援会社の立場としてインサイドセールスの立ち上げ時にトークスクリプト作成を行ってきたのですが、正直、スクリプトをうまく使いこなせるケース、使いこなせないケース双方経験してきました。 そのような経験の中で、「うまく使いこなせた」と思ったケースを中心に今回は言語化できればと思います! スクリプト作成のメリット/デメリット早速ですがスクリプトを作成する際、みなさんどのようなメリット/デメリットを感じられますか?

インサイドセールス(IS)スタッフが1週間で育つ!教育トレーナーが実践しているIS訓練ステップを紹介

セールスリクエスト育成トレーナー浦邊です。 「インサイドセールス(以下、IS)チームを新しく立ち上げたい」 「インサイドセールスグループのトレーナーを任された」 など、新規立ち上げ時には、IS未経験者の早期教育が重要です。 その一方で、 「どのように教育したら良いのか分からない」 「いろいろ説明しているけれど、いまいち理解が進まない」 そんな悩みを抱える教育担当者の声が少なくありません。 今回は、教育トレーナーとしてスタッフトレーニングに従事した経験者が、初心者ト

46,000件の架電データから読みとる「着電率」の傾向について

セールスリクエスト原です。 この記事は【インサイドセールス Advent Calendar 2023】の20日目の投稿です。次回は中牟田さんの記事が公開予定です! データ分析シリーズ今回のテーマは「時間別×曜日別着電率データから読み取る着電率の傾向」についてお話していきます。 実際のデータを用いてファクトを洗い出し、そこから考察に繋げたいと思います。 実際に架電を行っている方、インサイドセールスを管理されている方には是非参考にいただけますと幸いです。 ■データソースについて

リスト精度を高めるリードのデータクレンジングを行う手法と施策について

セールスリクエスト原です。 弊社で多くのご相談をいただくのがハウスリストからの商談創出。 業界・規模・部署・役職・リードソースとセグメントを分けた上でアプローチをしていくのが鉄則ですが、蓋を開けてみたら全く情報が揃っておらずセグメントが切れないのはあるあるです。 「業界」「従業員規模」などの大分類でしかセグメント分けができず、精度の低いリストに対して一斉メールを送信し、盲目的にメールを開封した顧客にアプローチを行うという営業行為は辞めましょう。 リスト精度が低い状況なの

アポ承諾率15%を実現したLinkedinを活用したBDR施策のメッセージ内容公開

セールスリクエストの原です。 弊社でもここ1年でBDRのご相談を多くいただいておりますが、 業界・規模・部署次第では手紙送付を行い架電すると言った工夫を凝らしても接触できないリストがあるのが現状です。 接触できない要因としては大きく2つに分けられると ・受付オペレーションが整理されている(営業は絶対に繋がない) ・リモートワークのため出社していない 物理的にアプローチが不可というケースに関しては、部門番号の調査を行うなど工夫をしていますが、ダイレクトリーチができる可能性

BDRにおける顧客の心理状態と突破方法

セールスリクエスト原です。 本日の記事はBDRにおける顧客側の心理状況について。 会社経営をしていると知らない番号から営業電話がかかってくるという事も多々あります。なぜこんな中小企業に電話するの?とターゲティングにおける疑問はありますが、作業中に知らない電話番号から営業電話がかかって、いきなり商材アピールされてもウザいなと思うのが本音です。 営業電話を受ける立場を経験したことで、自社で行うBDRの品質を向上するためにも受け手がウザいなと思う心理状態と突破方法について言語化

新規事業をグロースさせるテストセールス手法について

セールスリクエスト原です。 今回のテーマは新規事業のテストセールスについて。 弊社では”サービスリリース”および”β版リリース”における段階でテストセールス及びテストマーケティングの代行としてご支援に入らせていただくケースが数多くあります。 ・事業継続のためにも売上目標を達成しなければならない ・リリースしたもののリソースが不足しており売上につながらない ・対象ターゲットが本当に正しいのかどうかわからない ・テストセールスをしたいが検証するためのリード・商談が足りない

MA(マーケティングオートメーション)活用事例

セールスリクエストの原です。 本日はMA(マーケティングオートメーション)活用についての話です。 我々の支援内容としてMAを活用した営業支援をさせていただくのですが、様々な施策を行った中で特に成果(商談創出)に直結した事例を記事にしました。 今回紹介するのは、これだけやっとけばとりあえずok!の施策のご共有です。MA使いこなせていないって方ぜひ参考にしてみてください。 ①対象顧客の見極め(フォーム項目の最適化)まず自社の対象顧客の見極めをしましょうという当たり前の話ですね

顧客体験を悪化させてしまったMA(マーケティングオートメーション)施策について

セールスリクエスト原です。 今回のテーマはMA×インサイドセールスについて。 インサイドセールス代行事業を営む上で、MA×インサイドセールスでのSDR業務は我々にとって当たり前になりつつある施策なのですが、正直な話、顧客体験が悪化してるなぁという場面も数多くあります。 MAを用いたインサイドセールスの成功事例は山程出てくるのですが、大体がベンダー視点なんですよね。 そこで今回は実際にMAを用いてSDRを行う支援会社側の立場から顧客体験を悪化させてしまった事例を紹介していき

滞留・失注リサイクルプログラムの設計方法~全商談の10%からニーズ検知に成功した事例~

セールスリクエスト原です。 今回はナーチャリング施策の一環として商談済み企業のリサイクルプログラムを設計した事例を共有します。 取り組みの発端は、支援先で失注・滞留商談はFSがフォローしてるからISからフォロー不要だと言われましたが、フォロー状況やtodoを洗い出したところ、フォローどころかtodoも付けられていない状況だったので、まずはフォロー入れてみるかと言ったところからスタートしました。 ただ、闇雲にフォローするよりも折角CRMを活用しているのであれば、しっかりと体系

インサイドセールスがハウスリストを有効活用するための手順とポイントについて

セールスリクエスト原です。 今回のテーマはハウスリストについて。 弊社でもハウスリストを有効活用して商談数を獲得していきたいというご相談が多いので、実際に弊社であればどのようなプロセスでハウスリストから商談数を獲得していくのかを公開していきたいと思います。 読者としては主に以下のような想定をしています。 ✅ハウスリストを活用するための準備ハウスリストを有効活用するためには、アプローチに値する、有効なハウスリストを作成する必要があります。リード属性や過去接点履歴などがなにも残

1人目インサイドセールスが生産性向上するため社内で取り組むべきこと

セールスリクエスト原です。 今回のテーマは1人目インサイドセールスが社内で取り組むべきことについてまとめてみました。 1人目インサイドセールスの皆様。 立ち上げ期のカオス状態につき、採用、業務、業務設計、社内調整と日々業務に忙殺され営業のコアタイムを逃しているという状況になってはいませんか? 今回は1人目インサイドセールスでアサインされた方が生産性を向上をテーマに"今すぐ取り組むべきこと"、"将来的に取り組むべきこと"についてまとめてみました。 スタートアップに特化した

インサイドセールスが迷惑・ウザいと言われる理由と対策における考察

セールスリクエストの原です。 今回のテーマはインサイドセールスが迷惑な理由について。 インサイドセールス代行会社を経営するお前がそれを言うんかいという話なのですが、インサイドセールスと検索するとサジェストで「インサイドセールス 迷惑」と出てきてしまうのが現実なんですよね。 小さいながらも会社経営をしていると受け手側に立つことがあります。仕事中に知らない電話番号から唐突に営業電話がかかってきて「アポください!」なんてはっきり言って大迷惑なんですよ。 今回はインサイドセール

返信があるメール、返信がないメール

セールスリクエスト原です。 今回のテーマは返信があるメール、返信がないメールについて。 インサイドセールスに従事する皆様、電話での連絡が繋がらないケース増えません? 弊社もインサイドセールス代行支援を生業としているので、"電話が繋がらない"という壁にぶち当たり続けています。 「未接続」これって顧客ステータスとして何も進捗していない状態なので、対策を打たなければインサイドセールスとして未来がないんですよね。 そんな電話という従来の営業ツールが厳しくなった今、”俺たちイン