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【営業の教科書NO.54】名刺の使い方

〜今日のポイント〜

・異業種交流会や短時間の打ち合わせでは名刺は必要不可欠
・名刺を話のきっかけにすることで会話が盛り上がる
・相手の名刺を見て、コメントすることもある

〜ラジオ内容はこちら〜

今日は名刺の使い方ということで、さっき異業種交流会をやってきたので改めて思ったんですが、名刺を30枚ぐらいもらってきました。一緒になにか面白いことをやりましょうみたいな人はいなかったですが、逆に私の名刺を見ていただくと、みんな何をやっているんですか?と声をかけてくれました。名刺というのは最初の話のきっかけづくりにつながります。

わたしのURERUの名刺はめちゃくちゃ反応がいいです。何がいいかと言うと、まずは営業代行をやっています、だからURERUなんですね、と言う話になるのと、顧客獲得コストを0にするというのはけっこう相手にとって、今回の相手は経営者や営業の方が多かったので、このキーワードはけっこうささるんです。なので私の名刺を見てめちゃくちゃ質問をもらいました。何をやっているんですかとか、ちょっと提案してくださいとたくさん話をもらって、すでに何社か名刺をもらったので対応しようかなという感じです。

基本的に交流会や展示会に出たら自分から速攻でお礼メールを送って何かをやりましょうという話をするべきですが、今回一緒に仕事をしようと思った相手はいなかったのでこちらからは送らないです。ちょっと脱線しましたが基本的にはそういう形で活動していただければ、というところです。

◆ポイント①名刺を話のきっかけにすることで会話が盛り上がる

今日は名刺の使い方でお話させていただいていますが、自分の名刺は会社から与えられる名刺なので、なかなか自分で何かを変えるということは難しいと思いますが、話すきっかけをどこかで作っておくということはすごく大事です。今日はいろいろ名刺をたくさんもらって名刺交換をしたら必ず相手の名刺をまじまじと見るんです。なにか面白いことが書いていないかな、話のきっかけになるものがなにかないかなと探すんですが、今日話のネタになった会社さんでいくと、不満買取センターという会社さんがあってこれはもう突っ込みどころが満載です。不満買取センターとはなんですかという話ができるので・・・けれどそれぐらいです。

キーワードでも絵でも何でもいいですが、きれいな名刺や格好いい名刺では話す内容はないです。そこから話が広がらないので、相手の方からも動いてもらえないですし、きっかけにもなりません。私も最初新卒で入った会社の名刺は普通に社名と名前が書いてあるだけでなにかきれいに小洒落た感じになっていたので、自分で手書きでなにか書いていました。きょうはよろしくおねがいしますとか。そうすると何か覚えてもらえるんです。

自分のことを覚えてもらうツールの一つが名刺なので、そのための方法としてそういうアプローチができるということを是非覚えてもらえれば嬉しいというところです。

◆ポイント②相手の名刺を見て、コメントすることもある

とはいえ自分の名刺はなかなかいじれないというところが出てくると思うので、そのときは今お話をさせてもらったように相手の名刺を見てコメントすることができると結構会話になりやすいです。名刺というのは相手の顔の代わりなので名刺に書かれている内容を見るんです。さっき興味をそそられる名刺はなかったという話をしましたが、例えば社名のロゴが格好いいですねとか、場所が新宿で近くなんですねとか、この会社って何をされているんでしたっけとか、上場されているんですねとか、名刺には会社が自慢したいことが書かれているケースが結構多いので、そういうところを名刺を見てコメントしてあげると相手も反応しやすいです。

◆今日のまとめ
名刺を交換するときはこちらから話すきっかけを名刺の中で書いてあげるということが一つ親切な部分と、もう一つ相手の名刺を見てコメントしてあげることができると名刺を使ってのコミュニケーションが会話を盛り上げるということでしやすくなるかなと思っていますので、ぜひ名刺の使い方を考えてみてもらいたいなということを交流会でぐったりしている私からお伝えさせていただきたいと思います。

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