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ADHDの生徒向けの教育サービス事業から学ぶ”正しい”ニッチ戦略について

ヒト・モノ・カネといった経営資源に乏しい持たざる者がビジネスをするときに大事なのが”ニッチ戦略”です。

しかし、世間ではニッチ戦略について誤解されていることがあまりにも多い。

奇抜な身体的特徴(例えば髪が赤い)とただの属性(社長)を掛け合わせただけの人、ひたすらに狭い市場を狙えばいいと勘違いしている人、事業者目線でのニッチ化を推し進める人などなど。

今回紹介するケーススタディは「ニッチを狙うってどういうこと?」と聞かれた時に、「こういうことだよ」と教えてあげたいくらいの実例です。

"家庭教師"というメジャー市場における経験から保護者の持つ本当の願いを見つけ、ADHD等の特性をもった生徒向けのコーチングサービスを始めた会社の事例紹介です。

いつも以上に、学びが多いケーススタディになっているので是非とも最後までご覧ください。

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誰がどんなビジネスを始めたのか?

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