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雨の日は記憶が鮮明に

雨の日にしっとり湿気たっぷりそして寒い。
この肌寒さは結構好きなんです。


しっとりしたときには、ふと過去のことを思い出すことがあって
今日もふと最後の相談が終わった後に記憶が読みがってきたことがありました。


まだ前の職場で働いていたときに出会った方で
詳しくは個人情報になるのですが
相談を受けたい。と来た方だったのです。


初めて利用する方に私はヒアリングをする。という役割をしていた時期だったので30分ほど話を聴きました。


結構辛い想いをされて、今日は勇気を出してきてくれたんだなと
そうかんじました。
話しの内容とは裏腹に、笑いを交えて明るく話をしていたことが
私には引っかかりました。


その明るさは、何かを覆っているのではないかな。
まぁ私の思い込みが入っているかもしれませんが。


何より私と同世代。
話しを聴いた後、「この方はもう一人のわたしかもしれない」
不思議な事にそう思ったのです。


私の過去、別の選択をしていたら
この方のような経験をして話をしている側…だったと。


その後、相談の担当者がついてお話をしている姿を見かけ
無事マッチした企業に就職。となった際に

本当にありがとうございました。本当に…


泣きながら帰られる姿を
担当したカウンセラーさんと
なんだかぐっときますね。といいながら見送ったのです。



今日はそういえばこの方のことをなんだかずっと覚えているのはなんでだろうなぁと考えてしまいました。


自分と似た境遇で「もうひとりの私」だったからか?
実はこの方との出会いが「今の仕事をし続ける」に繋がっているのかも…?
見送る時にぐっときたから???


今のところは分かりませんが
記憶に残るっていうのは、私の何かに響いているんでしょうね。


その方が今、生きやすく過ごされていることを願いつつ。

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