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新盆に想うこと

この夏は、昨年末に急逝したいとこの新盆。
いとこと一緒に暮らしていた祖母は、現在特養に入っており
準備やら私がやらなきゃね‥と母がぽつぽつこぼしていたのが春先の事。

そうこうしているうちに、初夏になり始めたので
ひとりじゃ大変だから…とお線香を上げに来る人用の品物や
いとこの暮らしていた家(おばあちゃんち)の片付けなど少しずつ準備のお手伝いをしてきました。

夏休みに入って、群馬でわーいと遊んだ後はもっぱらおばあちゃんちの片付けや祭壇の準備などに精をだしていました。
いとこが大事にとってあった大量の筆記用具、つい同じものを買ってしまう習性があったらしく大量の単三電池…

とりあえず戸棚にしまい込みます。


今は生活を営んでいない家、ですがその昔私もお盆になると
おばあちゃんちに行って過ごした記憶があります。
笑顔で迎えてくれた祖母、お寿司が並んだ食卓、ナスときゅうりの馬と牛。

今は静かな家になってしまいましたが、そのころを思い出しながら片付け・人をお迎えする準備を昨日と今日、新盆終了しました。


魂とか霊がこの時期帰ってくる。というお盆ではあります。
生きている者の解釈、とちょっとうがったとらえ方をしている私ではありますが、もし帰ってきているのであればいとこがすこしのんびりしてくれればなと思う次第です。

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