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入り口はやりやすさ重視で

昨年度から持ち越した、学生さん用の貸し出し図書を本棚におさめてようやく貸し出すことが可能になりました!

ああ、ごめんなさい。私が怠慢だったからこんなことに。

本棚におさめながら、上司チョイスと私チョイスで違う種類の本なので
なかなかおもしろいなと思いながら収納していました。


上司は本を読むの苦手なんだよね、と言ってた割には分厚い本をチョイス。
私はヨシタケシンスケさんの本とか、結構薄いものだったりします。


昨年、とある学会の大会に参加者とプチ発表者としていったときに
講演会で聴講した方が発達障害の研究の結構有名な先生だったのですが
実体験を踏まえて話をされていました。


私もディスレクシアの傾向があるので本を読むのが無理なんですよね。


その先生はオーディオブックで耳から情報を入れているとのことです。
(おまけに後日上司から「あの先生、オーディオブックでも英語の書籍なんだよ」ときいて驚きました)


読むのは遅いものの私は文字を追うのはOkですし、すきです。
でも読むこと自体が無理、という人だっている。


人によって外部から何かを取り入れることが
どんな入り口だったいいんだよな…と思います。


もしかしたら「就職活動のあれこれを伝える身」としては
適切ではないかもしれませんが、情報収集するときに
新聞を読みなさい、と一回も言った記憶がありません。

‥よくないとはわかっているのです。
新聞は姉の家が購読しているので読んでは楽しめるクチなので
良さはわかるのですが
あれが「苦痛」という人がたくさんいます。


できないことを、「できるようにしなくてはいけない」と
自分に課することもアリなのですが。
いや、結構苦しくないですか?と。


私だって「じゃぁ1000人の前で講師としてやりなはれ」と言われたら
うわぉぁぉ・・・・と呆然としてしまうし、ハードルが高すぎます。

それだったら聴く人が2人の前で何かを伝えるならまだ大丈夫なので

新聞が無理だったら、ネットから(正確なソースからね)
本が難しかったらマンガからでいいんじゃないかな

そんな風に伝えていくようにしています。

何かを始める入り口は、
自分のやりやすい方法で
低い階段から始めていく。

それもいいんじゃないかな、と本を収納しながら感じちゃいました。
私の入り口は薄い本から。なのかもしれません。

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