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運が連れてきた時間

昨日は連休初日、連休や…まぁ最近普段の休日でも最近はもっぱら家にこもることばかりでしたが珍しく一日お出かけ。

以前、筆記用具界隈の方には有名な木軸ペン(これも最近知りました)でおなじみのお店に、3回目のチャレンジで来店予約が当たりまして…
昨日がその来店日でした。

甥っ子の念願がついに…


姉一家+私というメンバーで出発し、私が車酔いをしてしまうのでドラーバー。やっぱ連休初日混んでいるよねとかなり余裕を持った出発。
渋滞で少々ロスをしましたが、お昼ご飯を食べる余裕も。

30分も早く到着してしまい、準備ができたらお呼びしますので周辺の観光はいかがですか?とおすすめされたため別のお店を見て回ります。

この地域は南木曽ろくろ細工という伝統工芸がある地域のようで
木製のお盆や、カレー皿、なんと木製のスピーカーもあって少々驚きました。

時間よりも早く、お目当てのお店の方に呼んでいただき入店。
いよいよ。購入の注意事項や組み合わせなどなど一同、特に甥っ子はじっくり耳を傾けていました。

2時間という時間の中、甥っ子はサンプルが飾ってあるテーブルをぐるぐる何周も見ていましたが、店員さんに「この素材の軸はありますか」と出してもらっては、手触り・木目をじーっくり確認していました。

何度も何度も、かみしめるように。


そこには木軸ペンに取りつかれた、姿が垣間見れました。
ひとつの木軸と対話するような姿に、どう?とか気に入ったものある?とか余計なチャチャは邪魔なだけだと私は特に声をかけませんでした。
ただ「遅くなったプレゼントだから、気兼ねなく選んでね」と一言。
ウン、とこれもまたかみしめるように返事をする甥っ子。

時間いっぱい使って、世界に一つだけ彼だけのペンをプレゼントできました。
行ってみて、ですがこういうことに私の運というものがあるのならば
運を使ってよかった。

そこには、モノを買うということだけではなく
ずっと行きたかった空間で、好きなものに囲まれながら、モノとの対話をするという時間が過ごすことができたから。

つくづく、よかった。


そんな運をまたつかめるかどうかはわかりませんが
そのためにはしり込みしないでまずはチャレンジしてみようと思った次第です。

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