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こだわる理由は自分の中に



最近とても「気をもんでいること」があります。
ちょっとじゃないんです。とても、というレベル。
時間があれば、検索ワードを入れてググる…なんてことを繰り返す自分に気が付きます。


しつこくて申し訳ないのですが、多肉植物についてとても気をもんでしまっています。自分でもびっくりするくらいです。
今月おむかえした子たちは、植え替えしても元気いっぱい。
セダムというつぶつぶしている種類のコは赤く紅葉しかかり何ともきれい。


私が「とってもきがかり」なのは一番初めに迎え入れた
サブセシリスの「サブちゃん」なのです。


一番暑い時期に購入してしまい、この種類のコたちにとっては
なかなか厳しい時期。
でも、盛夏をのりこえて元気に秋を迎えたこの一週間なのですが‥‥


形が変形してきてしまいました…


サブちゃんは葉っぱが「ロゼット」と言ってバラの花のように重なり合いキレイなのです。
ところが、バラの花で言うと外側の数枚が全部下向きになって
スカートはいているような状態なのです‥‥


えー…どうして?
調べてみると「日照不足」「水の与えすぎ」などが原因とのこと。

朝日が昇る5時台には外の日が当たるところにぶら下げて
日光浴ばっちり状態なので日照不足はなさそうです。
そういえば、植え替えの直後水を与えてしまったのが原因かもしれない。

などグルグル原因究明をしていきます。


もっとかわいい形だったのに…なんで水やっちまったんだろうという思いがめぐります。
そんな中、とあるページを見ると「スカートはいたかわいい多肉☆」
という記事が目に留まりました。

まさにサブちゃんと同じようにちょっと形が変わった多肉を
「かわいい」「ドレスみたい」と愛でている様子。
弱る前に仕立て直しのチョンパ(茎を切って乾燥させると新たな根を生やすこと。生命力すごい)しようかな~それまで姫たちはこのまま♪

という内容でした。そこでハッとする私。


そう、私は「サブちゃんと同じ種類の子たちはきれいなこんな形しているのに」という一般的な形になぜかこだわっていることに気が付きました。

☆スカートの形になったらカッコ悪いから
「サブちゃん」いらないってなるのか。
☆じゃぁ新しい「バラの花のような形がきれいな」新しいサブセシリスを買うのか?


いやいや、これはNO一択です。
サブちゃんは一目で「うちの子にしたい」と連れて帰って
そのかわいさを数か月毎日毎日愛でて、多肉植物の良さを教えてくれた大事なコ。
いらないなんていうやつ、バカヤローですよ。


何をこだわっていたんだ。形が変わってもかわいいうちのコだ。
水もらいすぎなの~しばらくいらない~。
そのサインで形が変わったのです
昨日書いたこと、さっそくできてないとまぁ朝からガッカリ。
小さな変化に気が付きたいって書いたのに。舌の根乾かぬうちとはこのこと!)

とにかく。

一般的な「整った」形ではないものの、かわいいのは変わりありません。
これってこういうものなのになんで違うの?
という考え方の自分がいることにサブちゃんを通して気が付けてよかった出来事でした。いないと思っちゃだめだいるいる。

スカート型になっても、葉っぱのふちが濃いピンクになって紅葉している様子なんかもう最高すぎてもうもう…(長くなるので割愛)

スカートの姫。





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