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もう一度読まなかったら繋がらなかったかも

今朝母がいつも聞いているラジオの話を少しし始めたので耳を傾けていました。武田鉄矢さんの今朝の三枚おろしという番組。
私も2年くらい前までPodcast追っかけているラジオ番組のひとつ。

母は甥っ子(弟)を学校に送っていくときに車の中で毎日聴いているので
普段からのヘビーに聞いている様子です。

今週のテーマから「昨日はこんな話だった」とそれは面白そうに話していました。
70代前半になり普段の口癖が「おばあさんだからね」と自嘲気味な枕詞をそりゃもう多用しているのです。
(うっかりしてしまったことの後に必ず言います)

そんな鮮明に昨日の話を覚えているなんて、と感心する反面
いつも話している「おばあさんだからね」的自嘲はどうなんだろうか。と疑問にも思うわけです。


ラジオ番組の話を聴いていると、こんな人はこういう人であることが多い的な「対人について」ガテーマだったようでとある人(私の過去関わっていた人)を思い浮かべたってことは母は話していて確かにそういう思考とか胸の奥にはそういうものがあったかもね、と朝からちょっと考え込むことがありました。

そこで、私は最近読み直しているストア哲学の本がつながるなぁと思い
最近読み直している本なんだけどさ…と共通しそうなことについて話していくと「それ面白そうね」と興味を持ってくれました。

最初に読んだ時から、ことあるごとに「自分が付箋を貼ったところ」を抜粋して見返すことはあったのですが最初から読み直したのは今回初。

夏休みに遊びに行った際に、「あれ、結構忘れているな」とお世話になった方と話している時に気が付き読み直しているというのが今回のきっかけです。

今回別の色の付箋を貼り直しているのですが
初めて読んだ時との味わい深さが全く違う。
なんでここ何も張り付けてないんだ?と疑問に思う程で
今回張り付けている付箋「黄色」がなくなりそうです。

その味わい深さも含めて母に伝えることができたのかもしれなくて
興味をもってもらったのかなぁ…と本から受ける新発見とともに読み直してよかったと思える副産物ですね。

そろそろ読み終えるので、入院中に読んでもらう本として母に貸すことができそう。そして2回目付箋を貼ったところで毎日の実践として組み込めそうなところもあるの少しずつひっそりやっていってみてます。

いやぁ、本って本当にすばらしいものですね。

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