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そりゃもう、あれこれやってのこと


今日もスーツを着て、就活イベントの会場でうろうろしてきました。
どこのブースに行こうか、迷っている学生さんに
「どーもぉ~。お困りですか?」と務めて明るく話しかけています。

‥‥まぁ、結構学生さんおとなしい方が多いので
「あぁ・・・」という薄めの対応。
私がいつの日か失敗したカレーくらい薄い。

毎日心折れそうになりながらも、続けて3日目。
そんなもんだよなと思うと、慣れてきちゃうものです。
ははは。
生来の人見知り&人と話すの苦手。という部分も存分にあるんですが。


さて、そのイベントには外部からゲストをお呼びしてミニセミナー開催しています。
今日はコミュニケーションをテーマに「話のプロ」こと元アナウンサーの方が講師で来てくださっていました。


モノの伝え方、はとても個人的に勉強になるもの。
プロ。と一言で言っても最初からプロじゃなかったという話がありました。

何を隠そう、その方も人に話すのが苦手。という方だったわけです。


人生経験をする中で、アナウンサーという職業になるために
どうやったら人に何かを伝えることができるんだろうか


あれこれ試行錯誤をした様子がセミナーで語られていました。


そうか、最初っからできたわけじゃないんだよなぁ
と当たり前のことにハタと気が付きます。


そしてそのプロに慣れた後も、それで終わりではなくさらに磨き上げることが必要。
自分でどうしたらいいのか?暗中模索なわけです。


話すプロだったかたっでさえ、ご自身で日々積み重ねてここにいらっしゃるわけです。
そして、アナウンサーという職業の方は「話すの苦手」「コミュ障」が多いなんて話もされていました。

元文化放送のアナウンサーだった吉田照美さんもです!

ラジオで流暢に話されていたので全く感じなかったのですが、
大学時代は3分間スピーチひとっことも話せなかったんですって。


素質は誰にもそれぞれ違ったものがあると思いますが
「自分その素質はない」とあきらめるのも一つだし
「自分その素質はない」けどどうやったらできるかなぁ?

そう思いながら向き合って言った方はやはり醸す雰囲気が違う
私も人と話すのが苦手ですが、対人支援でできることってもっとあるんだよな~と
またしても道のりが遠いことに気が付いちゃいました。


セミナー後
「私も人見知りなので…本当に今回の話沁みました」とお伝えしたら
「そうですか~。じゃぁコミュニケーション苦手な人の気持ちがわかるから学生さんも安心ですね」


…とまぁなんとありがたい言葉をいただきました。


苦手だからできることもあると、これまた別視点。
ああ。もう人見知りを言い訳にしないでしっかり向き合っていこうと思います。
言い訳‥したいけどね。



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